らじかのよかん

ふっ急になんかわかんないんですけど↑

積層乾電池

2007年08月13日 | 電子工作倶楽部
積層乾電池を分解したことがある。
小さな四角の電池で、9Vのやつね。

学校で 「 9Vの電池の中には、『 小さな電池 』 が6個入っている 」 と習った。

その 「 小さな電池 」 をみんなに見せようと思ったのだ。

もったいないが、
ほぼ新品のナショ○ル 006P型 積層乾電池を工具で分解した。

出るか 「 小さな電池 」 !!

ううっ。

「 小さな電池 」 が出てくると思ったら、
へちゃむくれ につぶれた電池が6個でてきた。
何の印刷もなく、がっかりだ。

俺は、今で言う 「 単5 」 電池のさらに小さいやつが欲しかったのだ。



一方 4A型 の電池ってーのもあった。
これは6Vであるから、電池が4本入っているはずだ。

大きさを見ると、ちょうど単3電池が4本の大きさである。

006P型の教訓から、
この手の 「 中身電池 」 には印刷がないことが判明している。
印刷してても、見えないもんね。

よし、「 印刷なし無印単3電池 」 を取り出して、
みんなに見せてやろう。

おりゃ!

な、なんてこったい。
単3乾電池が、そのまま出てきたぞ。
ちゃんと表面には、ナショ○ルって印刷もしてあった。

まあよく考えれば、そんなに売れるものではなし。
わざわざ 印刷なし の電池を作るよりは、
出来上がった単3乾電池で4A型電池を作ったほうが安いんだね。

世の中の仕組みを学んだ1970年だった。
コメント (6)
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