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コスタリカハニープロセス



今週入荷したコスタリカのテスト焙煎をしました。一枚目の写真は極浅炒りの仕上げです。このぐらいの豆の焼き具合でお客様へお渡しすることはめったにありません。よっぽどの方でなければ合わないと思いますが、店長としてみるとこれぐらいの仕上げがおいしく感じます。コスタリカの豆ですが、近年注目されているハニープロセス製法となります。

味の感想ですが、極浅炒りでは湯を落とすと花の香り、キャラメルの香りがします。とろんとしたとても柔らかな甘みと春を感じさせるような透明感があります。焙煎後の酸味は穏やかですが時間と共に良質の酸味が出てきます。コスタリカの豆そのものとしては酸味が特徴となるのですが、それに加えてコクと甘みが加わった出来上がりです。


やや強中炒りでの仕上げでは甘みを増した香り、舌の上にいつまでも甘みを感じさせる上品な味わいとなります。予定はあくまでも予定の話ですが、10月の産地豆でご紹介したいと思います。店頭では酸味がお好きな方にはご紹介したいと思っています。











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