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コルドバ ■珈琲とアンティークミル■炭火自家焙煎珈琲豆の販売■
アンティークミルをご紹介します spq-032
商品番号:spq-032
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをレストアをして販売しています。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの製造会社はドイツで10社ほどありました。本日はイギリスのSPONG社のミルをご紹介します。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
ホームページへのご注文を頂きご成約をさせていただきました。
では、分解掃除をして磨き組み上げましたので外装を写真にてご案内いたします。
上からご覧ください
ここから豆を入れます、奥に見えるのは内歯です
ハンドルを固定しているネジはコインで回すことが出来ます
本体上部縁の一部に塗装の剥がれがあります
本体上部とハンドルの隙間ですがこの隙間が狭くなって上部の擦り傷や塗装の剥がれが起こる場合も有りますが、このミルの場合は経年劣化での塗装の剥がれだと考えます。
本体のくぼんだ下から分割します
座りが悪いのは内部部品が出ているからです
組み上げる前の部品や内部の状態をご案内致します
分解した部品の構成です
ネジ部品です
内歯になります
内歯の拡大をご覧ください、磨耗はありません
内歯の裏側です
中心のくぼみにボールベアリングを入れます
ベアリングにはシリコングリースをつけておきます
ボールベアリングが入ったところ
ベアリングを抑えるべき部品を組付けます。ここの丸いナットで粉の挽き具合を調節できます
写真が前後してしまいましたが外歯になります
本体の内側に設えられている外歯の表側です
ハンドルをご覧ください
上からもご覧ください
ハンドルの刻印はSPONG England
ハンドルの持ち手部分は木材です、蜜蝋で磨きました
二分割した下の部分は粉を受ける皿になっています
横からご覧ください
皿の裏側ですがテーブルに傷が付かないように外周にはフェルトが貼られています
商品番号:spq-032 ¥26.800- sold out
スポングミル model 80
1.6kg
スポングミルの代表的なデザインとは違い、ボックスミルとしての使い方として設計されたもので、モデル80と言います。生産時期としては短い物なのでそれほどの数は作られなかったと思います。外装はつやのないタイプになり程度はとても良いです。モデル80の場合は本体上部の縁が磨り減ったものもありますが、このミルは痛みはありません。塗装のはがれが一部の縁に見受けられますが使用上についてしまう範疇でしょう。内部の部品の構成からして初期の後期であると推察いたします。すっぽりと手の中に納まるほどの大きさですが重量は1.6kgありますのでずっしりと感じます。置き場所にも困ることはない大きさのミルになりますのでご興味がある方はいかがでしょう。
ご注文、お問い合わせはホームページからお願いします
アンティークミルの写真集を作りました、ご興味がありましたご覧頂ければ幸いです。
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