を聴く。日曜朝8:10-9:00の番組だ。今日のはたまげた。内容は「イェルク・ヴィトマン室内楽作品集(1)」。演目は
①バイオリン独奏のための「エチュード」第1巻(第1~3曲)/ヴァイオリン:妹のカロリン・ヴィトマン 感想:いや大変面白く、いい曲・いい演奏。作曲者本人しか弾けないのではないかと思わせる即興性。しかし本人ではない。本人はクラリネット奏者なので後半の②で登場する。この①はヴァイオリンソロで、あらゆる技法が出てくる。順行・逆行の二重グリサンドは当たり前。第2曲は奏者の声が加わるが、カロリンさんはヴァイオリンの方が自在に扱えるのではないか? 西村評「演奏のエチュードというより作曲家に対するエチュードとも言える。これを聴いて作曲の勉強をしなさいという感じ。これを聴くと今までの自分の曲はおとなしかったのではないかと思える」と、あの西村朗が言っていたのが面白い。
②オーボエ、A管クラリネット、F管ホルン、ファゴットとピアノのための5重奏曲 西村解説:短いものから4分のものまでの楽章から成る。感想:これも飽きさせず聴かせる。全く現代音楽の響きなのだが。演奏も素晴らしい。現代音楽をやるときの緊張したおっかなびっくりさとは無縁で、まるでアンコールのように十八番を楽しんでやっている感じ。これは①のソロもそうだったが、②のアンサンブルでこれができるとは。 西村評:ぐいぐい引き込まれる、ものすごくいい曲。びっくり。
全体感想:イェルク・ヴィトマンはいま45才らしいが、知らなかった。いや次々とすごい才能が現れるものだ。8月26日サントリー小ホールのライブということだが、大きな拍手も入っていて、いや日本に現代音楽ファンがこんなにいるとは、たのもしい。
①バイオリン独奏のための「エチュード」第1巻(第1~3曲)/ヴァイオリン:妹のカロリン・ヴィトマン 感想:いや大変面白く、いい曲・いい演奏。作曲者本人しか弾けないのではないかと思わせる即興性。しかし本人ではない。本人はクラリネット奏者なので後半の②で登場する。この①はヴァイオリンソロで、あらゆる技法が出てくる。順行・逆行の二重グリサンドは当たり前。第2曲は奏者の声が加わるが、カロリンさんはヴァイオリンの方が自在に扱えるのではないか? 西村評「演奏のエチュードというより作曲家に対するエチュードとも言える。これを聴いて作曲の勉強をしなさいという感じ。これを聴くと今までの自分の曲はおとなしかったのではないかと思える」と、あの西村朗が言っていたのが面白い。
②オーボエ、A管クラリネット、F管ホルン、ファゴットとピアノのための5重奏曲 西村解説:短いものから4分のものまでの楽章から成る。感想:これも飽きさせず聴かせる。全く現代音楽の響きなのだが。演奏も素晴らしい。現代音楽をやるときの緊張したおっかなびっくりさとは無縁で、まるでアンコールのように十八番を楽しんでやっている感じ。これは①のソロもそうだったが、②のアンサンブルでこれができるとは。 西村評:ぐいぐい引き込まれる、ものすごくいい曲。びっくり。
全体感想:イェルク・ヴィトマンはいま45才らしいが、知らなかった。いや次々とすごい才能が現れるものだ。8月26日サントリー小ホールのライブということだが、大きな拍手も入っていて、いや日本に現代音楽ファンがこんなにいるとは、たのもしい。
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