本を買うようになりました。そのかわりCDの購入が減っています。原因は明らかなのですが、車通勤をやめたからです。
買ってすぐ後悔することもあるので、少しはポリシーを持って本を買う方がいいのではないかと思いはじめました。そこでどんな風に本を買っているか考えてみました。反省点はあるはずなのでそれはこれから発見しなければならないのですが、逆にこのポリシーはいいじゃないかというのも見つけました。今日はまずその話を。それは、売れ筋上位とか山積みになっている新刊本はまず買わないことです。別に意地を張っているわけではありません。その証拠に店先に積んであるベストセラーをパラパラ見て買うこともゼロではないのですから。ただ、結果的にほとんど買っていません。
なぜ買わないのか理由を考えてみましたが、二つありそうです。一つは、そういったたぐいの本は実際にはつまらない本が多いのではないでしょうか。ちょっと見に面白そうでも、それは表面的なもので、読んだらすぐ売りたくなる場合がほとんどです。
どうも出版社は「稼ぎ頭ベストセラー」と「文化事業としてのまじめな本」を分けて出版している気がします。後者は赤字覚悟かもしれませんが、前者は消耗品的に次々と入れ替えて儲けようとしているように見えます。
もう一つは、そういう売り出し中の本の概要は、黙っていても広告やウェブなどから情報が入ります。だから単位時間単位出費あたりに入る情報量を最大化するには、できるだけ買わないでいることだ、と私は思っているようです。せっかく買って得た知識が実は他の人たちも皆知っている知識というのは、ちょっと興ざめです。逆に、あまり売れないだろうな、図書館にもないだろうな、すぐ絶版になりそうだな、という本で自分が興味を持つものを買うのが投資効率いいように思います。
というわけで、ベストセラーは買わない。でもこれを他人に勧めるつもりはありません。出版社に文化事業を成り立たせるためにも、経済の安定した持続のためにも。
買ってすぐ後悔することもあるので、少しはポリシーを持って本を買う方がいいのではないかと思いはじめました。そこでどんな風に本を買っているか考えてみました。反省点はあるはずなのでそれはこれから発見しなければならないのですが、逆にこのポリシーはいいじゃないかというのも見つけました。今日はまずその話を。それは、売れ筋上位とか山積みになっている新刊本はまず買わないことです。別に意地を張っているわけではありません。その証拠に店先に積んであるベストセラーをパラパラ見て買うこともゼロではないのですから。ただ、結果的にほとんど買っていません。
なぜ買わないのか理由を考えてみましたが、二つありそうです。一つは、そういったたぐいの本は実際にはつまらない本が多いのではないでしょうか。ちょっと見に面白そうでも、それは表面的なもので、読んだらすぐ売りたくなる場合がほとんどです。
どうも出版社は「稼ぎ頭ベストセラー」と「文化事業としてのまじめな本」を分けて出版している気がします。後者は赤字覚悟かもしれませんが、前者は消耗品的に次々と入れ替えて儲けようとしているように見えます。
もう一つは、そういう売り出し中の本の概要は、黙っていても広告やウェブなどから情報が入ります。だから単位時間単位出費あたりに入る情報量を最大化するには、できるだけ買わないでいることだ、と私は思っているようです。せっかく買って得た知識が実は他の人たちも皆知っている知識というのは、ちょっと興ざめです。逆に、あまり売れないだろうな、図書館にもないだろうな、すぐ絶版になりそうだな、という本で自分が興味を持つものを買うのが投資効率いいように思います。
というわけで、ベストセラーは買わない。でもこれを他人に勧めるつもりはありません。出版社に文化事業を成り立たせるためにも、経済の安定した持続のためにも。
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