詠里庵ぶろぐ

詠里庵

いずれ水戦争

2011-01-09 09:35:54 | 日々のこと(一般)
が来る、と、政府に働くある知人が数年前、雑談の席で言ったことです。日本は質の高い水が溢れかえっているけど、日本の外では石油のように貴重だから云々と言っていました。

そのときは、外国が日本の水源地を押さえたとしてもそこから自国に水道を引っ張るわけには行かないだろうし、この人は何を言っているんだろうと思いました。

しかし最近外国資本による水土保全林の買い占めが問題になっています。やはり政府の中には先を読むブレーンはあるようです。それが国としての行動と決断に反映されないのが問題ですが。

水の貴重さを物語るエピソードを二つ・・・
 15年以上前の夏のこと、全国的な水不足が大きな問題になっていました。ちょうどそのころ来ていた外国人ポスドクは、しかし、「どこがwater shortageなの? どこもかしこも緑の草木でいっぱいなのに、水に対する意識が違うんじゃないか」と言っていました。
 以前住んでいた横浜市は水資源を重要視することで知られ、水をもらっている山梨県の水源地を購入したりしています。つまり山梨県に横浜市所有の土地があったりするわけです。両者の関係はここにあるように良好ですが。
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