詠里庵ぶろぐ

詠里庵

特殊メガネなし

2008-01-08 21:24:00 | サイエンス
で見られる立体テレビがNHKで開発されつつあるというニュース。レンズアレイ方式なので、原理は立体3Dカードなどでおなじみのレンティキュラ方式と基本的には同じでしょう。違いは、横になっても見れると言ってるから、カマボコ列でなく昆虫の複眼みたいになっているのでしょう。この最新のNHKの実物、見た人いませんか? レンティキュラ方式特有の解像度限界や奥行き感限界がどれほど改善されたか興味が持たれます。まあ、裸眼OKというのが売りでしょうから、鑑賞用映像への応用を待つ前に、広告などの応用がありそうです。しかし街なかでいきなり何か飛び出して見えたりすると、運転中だと危ないかもしれませんね。ま、そこまで進化すれば素晴らしいと思います。
 一方、先ほどちょっと放映されたJAXA/NHKのかぐやのハイヴィジョン月面映像、宇宙からの月面写真としてはこれまでになく鮮明でした。二つの方向の撮影で、初めて月面の凹凸情報まで得たりしています。こちらは裸眼で立体的に見れるか否かは重要でなく、計算機処理して鮮明な立体データを得ていました。普通のテレビ用の番組でしたが、オリジナルのスーパーハイヴィジョンで見てみたいものです。

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