九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

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二年生学年合宿 屋久島 ①

2013年11月25日 | 合宿(山登り)
お久しぶりです。2年の中本です。
11月22日~11月25日は、学園祭により学校が休みだったので、同期の冨家と屋久島に行ってきました。

21日の授業が終わった後に、23:30天神バスターミナル発の夜行バスに乗り鹿児島へ。ターミナルではワンゲルと遭遇しました。彼らは開聞岳に行くとのこと。車内では合宿への期待のせいかあまり眠れませんでした。

早朝、鹿児島に到着すると、近くの牛丼屋さんで朝食をとりました。合宿前にはなぜか食べることが多いです。
朝食をとると夜もあけてきました。鹿児島出身の私としては桜島をみるとノスタルジックな気持ちになるものです。


船、バスと乗り継いで白谷雲水峡へ。このときバスでお会いした方には最終日に助けられることになります。

受付で森林環境整備推進協力金なるものを一人300円払い登山届を出していると、管理官のお兄さんから「アイゼンは持っていますか?」という驚きの質問が。持っていないことを伝えると、山頂は30センチは積もっているから、雪が出てきたら引き返して下さいと警告されました。
とどめには八甲田山の遭難事故を引き合いに出されたりして・・
まぁ危険だと感じたら引き返そうと冨家と話し合い出発することに。


最初の一時間くらいは曇っていたものの、天気はどんどん良くなっていきました。
もののけ姫の森のイメージとなっているだけあって、神秘的で普段行っている山とは異なる情緒があります。


辻峠から往復30分くらいで太鼓岩を見れるとの案内があり、あまり気のりはしなかったものの冨家がノリノリでしたので渋々ついて行くことに。見晴らしがよくいい所でした。


観光客も多いせいか大株新道までは整備されており、歩きやすかったです。その後も傾斜がきつくなったことを除けば木道が多く快適でした。


縄文杉は一年生の報告通り、展望桟橋立ち入り禁止になっていましたが、思ったよりも近く(縄文杉まで10メートルくらいか)で見ることが出来ました。


新高塚小屋に着くと先客がいたものの3階を利用させてもらえました。夕食は、タイに留学経験のある冨家が作るパッタイというタイの焼きそば。激辛でしたが、ご飯がすすみました。今度、家で作ってみようかと思います。




1300メートルという標高のせいかとにかく寒い。足が特に冷えてテントシューズを持って来ればよかったと後悔しました。あまりの寒さにザックに足を突っ込んで寝ました。

続く・・・

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