九州大学山岳部 ブログ 「QUAC blog」

日々の活動、部員の声etc... QUACの日記です。

修猷館生と四阿屋へ!

2013年12月15日 | トレーニング
今日は、修猷館高校OBの米澤先生が修猷館の山岳部にロッククライミングを教えにいくということで、そのお手伝いにいってきました。来るといっていた村松と中本は前日の歩荷でギブアップ?それとも朝起きるのが面倒だっただけかな?これませーんってメールが来たから、1人で参加することに。

現在、修猷館の山岳部は20名もの部員がいるそうで、四阿屋の駐車場で顔合わせをしたときはその部員の多さに驚きました。我が部とはえらい違いです。もしよかったら九大に進学して山岳部に入ってもらいたい所ですが、なかなかそうはいかないのでしょう。現に、現在の我が部の山岳部員に高校山岳部出身者は1人もいませんしね。

そんなこんなで岩場へ。

米澤先生による道具の講習の後、とりあえずお手本ということで、僕と先生で2ピッチに区切ってエレメンタリィを登った。私は昨日の酒が抜けきっておらずなんか体が重い。その後、アップザイレンの練習をし、みんなでクライミーン!全員登山靴で登ってましたが、なかなかの登りっぷり。しかし、20名全員を順番に登らせるってのは大変です。かなりの時間を要しました。その後、ジェードルラダーにも挑戦。全員が終了点まで登りきってました。やはり高校生はフレッシュです。若さあふれてます。

せっかく四阿屋に来たので、僕も暇な時間をみつけて、登ってきました。初孫(10a)でアップをすませ、てんとう虫のバリエーション(10d)に挑戦。トップロープながら問題なく登れた。3月に来たときは下部で全く歯が立たなかったのに、今回は余裕だった。コレはレッドポイントができるぞ!と思い、米澤先生にお願いし、高校生が昼飯を食っている間にリードで挑戦。リードでやってみるとクリップがやたら悪いことに気づいたが問題なかった。見事レッドポイント。グレーディングが辛い四阿屋で10dがのぼれたことはでかい。次はMr.ロンリーかな~。

米澤先生はトップロープでてんとう虫のサンバ(10a)。腰が悪いらしいがいつも通りの正確で丁寧なのぼり。久しぶりに登ってらっしゃるのを見たが、やはり熟練の域。

歩荷訓練+飲み会の次の日で本当に朝はきつかったですが、外岩パワーと高校生のフレッシュパワーをもらい、楽しい一日となりました。

写真はないので、少し寂しい感じになりましたがこれにて~。

更新者:青木