前々から、名水とか湧水には並々ならぬ興味を持っておりまして、、、
山登りやら温泉やら出掛けた際には付近の湧水にも足を延ばしたりしております。
そんな折、まさか、自宅の近所にも湧水がある
との情報を得たので、早速にも訪れて参りました。
自宅より徒歩30分ほどで、目指す柿本神社らしき鳥居を発見
この柿本神社は百人一首でもお馴染みの柿本人麻呂を祭神とする由緒ある神社とのことですわ
住宅街の細い路地の奥にあるので近くまで行かないと迷いそうな場所でした。出掛ける前にじっくりとマップを確認したので迷わず到着できました。正面のこんもりした森が、どうやら人丸山だと思います。
ここまで着いて、ようやく柿本神社に間違いない事が確認できましたわ ヨカッタ~
事前の勝手な想像というか、思い込み?からすると、、
湧水はこの鳥居をくぐり抜けて 木々のしげる 目立たない場所にひっそりと在る というイメージだったのですが、、、
上の写真 鳥居の手前の右側にある看板と軒先が
目指す湧水=「亀の水」だったのです!!
◎ いや~ チョット イメージ と違ったわ
しかし、確かに 清らかな湧水 がこんこんと流れ出ておりました
へぇ~ ホンマに湧水じゃ~ って感じ
解説を引用させてもらうと、人丸山西麓の西鳥居前に湧く地下水で延命長寿の水と知られる亀の水 とのこと。
亀の水=亀齢水
◎ 湧水の脇の看板には この湧水に関する解説がありまして
ほっ ほー 江戸時代から人々の喉を潤してきたわけですな
この龍も江戸時代からの由緒ある大切なモノですネ!!
この日は気温10℃そこそこでしたから、気分的に よっぽど冷たい水だろうと 恐る恐る手に受けてみたのですが、、 意外や意外 温かい(とは言え、水道水よりは温かい程度)ので、ああ成程ねぇ と納得。地下水は年間を通じして10℃チョイ?位なので夏場は冷たく、冬には温かく感じるわけですね
さすがに街場の地下水ですし、水質検査もされているかも不明ですので、そのまま飲用するのはためらわれました。帰宅後 煮沸してから飲用しましたが丸みのある美味しい水と感じました ありがたや~
名水と云えば、神戸の灘方面は六甲山からの地下水が有名ですから、そちらも探訪したいと思います。