アナログ回帰と言いつつも、引き続きCDも物色しているわけですが・・・
今回も以前からズーッと気になりつつも中々入手できなかったCDを、コツコツと収集した中からいくつかを紹介
コチラはラジオ番組で聴いて以来、いつかは入手しようと数年かかってようやく入手したCDです。マルチリード奏者&コンポーザーとして結構広範囲で活躍されているSAHIB SHIHAB(韻を踏んだような名前です、本名なのか?) このなかの一曲『Harvey's Tune』が御機嫌なナンバーなのです!!
そして、この後はギターの名手John McLaughlinが70年代に残した銘盤が続きます。
なんと Mahavishnu Orchestra です
とにかく熱のこもった汗が流れるような 熱い 熱い 演奏ですわ~ Billy Cobhamのドラムも炸裂ですね(もっとも、もう少し後の80年代に入ってからの方が音数は増えたかも) キーボードにJan Hammerですよ、この方はロック方面で有名な方ですよねぇ たしか、、、
やはり英国だとサウンドが異なりますネ~ 伝統的のある英国ロンドンで前衛的な音楽シーンの中心?ですかねぇトライデントスタジオでの録音 20bit リマスターが効いております。
マハビシュヌが来たなら、次はシャクティしかないでしょ!!
というわけで 75年のサウスハンプトン大学でのライブ録音ですかね Shakti です
インドの伝統音楽を支える凄腕のメンバーとの共演グループです。70年代のライブ録音ですからサウンドはそれなりですけど、当時の若者達はこんな音楽を聴いていたのかと考えると、今の連中が聴いてる音楽は、、、?
で、シャクティの極め付けがコチラ
のっけから 超スッゲ~ です!!
完 全 に 圧 倒 さ れ ま す ~
CDの中心部からコチラに向けられた不気味さを含んだ眼差しが 如何にも怪しげです!
恐らくシャクティとしても最高傑作なのではないでしょうか、、、
どうしたら こんなに早いフレーズを演奏できるのだろうか?? 信じられないスピードで迫ってくるヴァイオリンと、それに負けじと追従し さらに追い抜こうとする ギター それらに楽々とノリまくるパーカッション と に か く 凄 い ~
やはりロンドンのトライデントスタジオでの録音です。さきの72年録音のマハビシュヌオーケストラに比べて かなりサウンドが改善されている印象があるので4,5年で器材やテクノロジーの進化があったのだろうと思われます(単にエンジニアが異なるだけかも?)
少しづつすすむ 秋の深まりのなか このような圧倒的なサウンドに陶酔するのも 一興であると感じております。