先日は試しにDAC基板の電源回路のコンデンサをアルミ固体電解コンに交換したところ、劇的な音質向上が得られました。
これに気をよくして、さらなる音質向上をめざして、DAC基板のコンデンサを全数交換してみました。
電解コンは既存のMUSEから、デザインが気に入っている 東信工業のオーディオ用ハイグレードコンデンサ UTSJ シリーズへ、フィルムコンは同じく東信工業のポリプレピレンフィルムコンデンサ UPZ シリーズ に交換いたしました。
上下に写真を比べると、かなり外観の印象が異なっております
とくに 0.1μのフィルムコンが、東信のUPZはサイズが大きいので妙に存在感が目立って(要するにジャマ)おります。そのせいか、せっかくのUTSJのシャープな印象が そがれてしまいますネ!
別の角度より眺めてみますと、、、
交換前
交換後
さて、肝心のサウンドチェックですが ・ ・ ・
やはり アルミ固定電解コンの交換ほどのドラステックな変化はありませんでした~
が、一層の音場の拡がり と 高域の伸びの良さ を感じました。 新品部品は金属っぽい感じが強いので、しばらくエージングが必要だと思います。
この先は 一気に向上するのは難しいでしょうから、ちょっとずつ ちょっとずつ 地道な工夫と手間を加えて、気長に音質向上を目指していこうと思っております。
コンデンサ交換による音質変化は非常におもしろい作業です!!
今回の N-50 改造は、手を加えられる箇所が非常に多くあり、今後も お 楽 し み が 続くと思います~
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