最近、拙院に あるオーディオ機器が 新規導入されました。
世間では、既にかなり一般的な種類になってきているジャンルのようですが、ウチでは初めて導入するタイプの器材です。
☆ その器材の DAC基板 です!
(ネット検索すると、この基板はパターンさえもあまり上等じゃないらしく 酷評をされている方もいらっしゃいました)
しかしながら、数年前にセンセーショナルにデビューした旭化成のD/Aコンバータチップ AK4397の後継?となるAK4480が採用されております!!
しかし現在ではオペアンプも小型化されSOPタイプとなり、おいそれと簡単には交換ができませんネ~ 昔ながらのDIPタイプならチョチョイと簡単に交換できるので、早速にもマズはLM6172でも乗っけてやりたいところなんですけど、、、 SOPじゃ気合を入れてから取り掛からないとならないので、つい億劫になってしまいます。
コチラは±15V電源部ですが、、、 なんだか、見たことも無い奇妙な電解コンデンサが付いてます。
よく見ると電解コンはすべて 『 SΛM YOUNG 』 です!!
中国製でしょうか、あるいは別のコストの安い国なんでしょうか?
音声出力のコネクタも随分とコスト削減されているようです。
どうやら技術者陣は、コスト削減と音質向上(或いは音質維持)のはざ間でギリギリの選択を迫られて、相当に御苦労されたのだろうと想像させられました。
その御苦労のおかげで、このような立派な器材が比較的安価に購入できることはありがたい限りです。
では、追い追い この謎の器材をアレコレ改造して、存分に楽しませていただこうと考えておりま~す!
私の知る限りでは当該機のレーザーピックアップは『SONY KHM-230AAA』だったと思います。何か過去の記録でも見つかりましたら、また後日にお知らせいたします。
MARANTZ製品は薄型につくられているので改造とか手を加えるのに多少手間がかかりますね。その点はDENON製品のほうがゆとりのある箱なので工作がラクにできます。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
楽しみですね、どんな音が出るか。
コメントを頂戴しまして、どうも有難うございます。
DENONのサービスマニュアルは驚くほど細かく解説されていますが、MARANTZのマニュアルは英語バージョンのせいか?、案外あっさりした記述なのです。 レーザーピックアップ交換についてもDENONは調整方法までも解説されているのに、MARANTZはほんのチュットだけ注意点が書いてあるだけでした。メーカーそれぞれポリシーがあるようです。
●静電気に弱いパーツですので、その点を十分に御注意され作業してくださいませ!
毎度、思わず「ホーッ!」の情報を、どうもありがとう御座います。
このDAC基板は、製品の価格帯の それなりだと感じております。 それゆえ一層に改造の意欲をかき立てられますネ~!! 箱の大きさが調度てごろなサイズで、筐体内に十分な空きスペースがあることも改造派には非常にありがたい設計です。
そこまで御苦労されましたら、もうすっかりベテランの域に到達されていらっしゃると思います。私の場合、SA8260のレーザーピックアップ交換を実施したものの じっくり楽しむ間も無くオーディオ仲間に譲ってしまったので詳しい調整はしておりません。 私の印象としてはSACDの再生は通常CDに比べ格段に情報量が多くなり非常に微妙なところがあると思われます。実はDENONのDVD2900をアレコレ改造し、マスタークロックを換装しようとしたところで何か?失敗して、それっきり全く動かなくなって放置しております(予想としてはPLLのICを破壊した?)。 というわけなのでSACDなどマルチプレーヤは非常に難しいと思っております。 どうぞ、何か進展がありましたら情報のご提供を楽しみにしております。