前回1月下旬のブログにて、拙宅のターンテーブルDQ-7のフォノケーブル(音声出力信号の配線)を、AET社製のHCR line typ-Aに交換してかなりの音質向上が得られた! という報告をさせてもらいました。
その余韻(興奮ですかねぇ、、)も覚めやらぬ間に、はやくも次の一手がやってきてしまいました。
そのときのブログでも、HCRというのは一番下のモデルであり、ましてや上位のケーブルならば さぞや 素晴らしかろうと書いておりました。
その上位のケーブルが案外簡単に入手できてしまいました!
現在市販されているのはHIN-LINE EVO という改良型になり同社ラインナップで下から二番目のクラスになっております。
モデルとしてはHCR typ-Aよりも古いモノらしいのですが、ランクからすると確かに上位に位置しております。
外被服を切り取ると、マズは薄い樹脂薄膜で表面を覆ってあり、その次にアルミ?のシールドが巻き込んであります。これだけでも他の線材とは異なる『手の込んだ』つくりと思われます。
徐々に、さらなる『こだわり』の造り込みが表れてきました。2組のシールド?線 に + 2本の補強線?も入っております。
ここで、もっとも驚かされたのが!!
写真じゃ 判り難いですがネ、、、 上側の赤い被服の部分で、左方向に束ねた金属線が表層の太い電線で、その内層に繊細な細い金属線があり、さらに中心部には樹脂製の線が通っているのです。
これだけ ・・て・・ま・・ひ・・ま・・ かけて製作してあるわけですから、値段が高いのも納得できてしまいます。
そんなこんなでイチイチ感心しながら作業したので、平常よりも随分と作業時間がかかってしましましたが、ようやっとフォノケーブルの交換作業が完了しました。 そうそう、ついでにGND線もフジクラの太いIV線(アースなのに緑じゃなくオレンジ色を選択)に変更しました。
ちなみに念の為 前回のHCRはこんな様子でした。
● さて、果たして期待通りの結果がでるか???
ドキドキしながら、レコードをかけてみますと ・ ・ ・ ・
や は り AET は 裏切りません ネ!!
ウチのカートリッジじゃ、「広がり」とか「楽器定位」はこの程度だろうネ と感じていたものが、一気に消し去られました。
なるほどレコードには、ちゃんと音が記録されていたんですネって感じですかね、まるでカートリッジを上級品に交換したような気がします。
☆ ☆ ☆ しっかし本当に不思議ですよ ☆ ☆ ☆
ケーブルを替えただけで、まるでカートリッジを換えたでしょ!って位の音質向上が得られるなんて!!
いや はや ますます 楽しくなってきました。
益 々 深 み にはまりつつ アナログ ワールド
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