引き続き AudioGate + ネットワークオーディオプレーヤ N-50 にて、CDリッピングによる擬似ハイレゾ音源を楽しんでおりますが、、、
当初は聴感上の好みより、flacの96kにてリッピングしておりましたが 最近は、192kや176kも試してみております。 やはり 192kにすると解像度が増して音場の拡がりも増すのが感じられますネ! 素晴らしい!
が、しかし私が特に重視するドラムのシンバルの鳴り響きに いまいち満足できない気がしてきました。通常のCDに比べれば、明らかに高域の伸びは向上しているのですが、何か少し違和感を感じる気分になってきたわけです。
そこで試しに176kでリッピングしてみました。というのは、CDが元々は44.1kで記録されているわけですから、その整数倍でのサンプリング周波数の方が具合が良いかも知れないという目論みがあったからです。
ほんの数枚のCDでの結果としては、問題にしているシンバルに関しては、176kの方が聴感上ではしっくりくる感じです! しかしこれは、あくまで192kとの比較では176kが 良いかなぁ というレベルであって まだ満足できたというわけではありません。
ここで更に気付いたのですが、192kと176kで音場の拡がりが明確に異なるのですね~ そして それが、どのCDでも同じような拡がり方をしているのでした。あくまで推測ですが、デジタル信号の処理で一定のアルゴリズムで変換している?ので192kだとこんな感じ、176kではこんな感じ という様な サウンドつくり になっているのでしょうかねぇ ・ ・ ・
手持ちのCDのなかで、通常のCDP再生では印象に残らなかったのに192kとか176kでリッピングすると、驚くような変化をしたCDを2枚紹介いたします。
南佳孝の『サウス・オブ・ボーダー』です!
これには ビックリ しました。
1978年、かなり古い録音ですが 実に心地良いじょうずなサウンドづくりだったのです!! このアルバムの前作も次作もエンジニアが吉田氏ですが、このアルバムだけ録音エンジニアが SPEEDY GONZALESS という名前になっております。勝手な推測ですが この方は東海岸系のスタジオ経験者ではないかと思います。
パコ・デ・ルシアのオムニバス盤です!
こちらは名門フィリップス盤ですから当然だったのかも知れませんが、通常CDPでは全然大したことなく 繰り返し聴く気にはならなかったのですが、リッピングしたら 圧倒的にサウンドになりました。
デジタルオーディオもなかなかお楽しみが有る様で、これからも お遊び ができそうです!!
なんとしても
D A C 基 板 の 換装を実行したい
と思う毎日ですわ~
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