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Yaqin MS-12B 中華製真空管プリアンプ 雅琴 大改造 その3

2022年05月23日 | 真空管アンプ

基板改造後のテスターチェックにて、2ヵ所だけ どうしてもマニュアル通りの抵抗値が得られず 何度も繰り返しパーツと配線等をチェックしましたが、、

やはり回路図との間違いは見当たりませんでした。

 

信号経路としては間違いは無い (?) はずなので、思い切って組み上げる事にしました~

音声信号がモロに通過する出力コンデンサーは、サウンドに与える影響が絶大だろうと見越してお気に入りの PARC社のフィルムコンデンサー(赤矢印の大きい黄色の立方体)を付けております。(後ほどコチラが大問題!となります)

 

◎ 前にも紹介した通り、基板の上は大混乱状態でありまして 、、、

ジャンパー線が飛びまくり、抵抗は二段並列は当たり前、中には抵抗3本直列なんて箇所もあり 高音質とは およそ縁遠い といった風情でございます。

 

◎ とは言え、とにかく一度 組み上げてしまうことを優先し 基板を本体に戻そうとしたところ

写真からは判りにくいですが、最初に紹介した  お気に入りの ” PARC社 の 黄色い大きなフィルムコンデンサー ”  が 邪魔になって、基板がシャーシーから浮き上がって取り付けできない状況ですわ~

それでまた基板を取外し、普段からお得意の デカイ コンデンサーの基板裏面への移動作業を行いました  ホットメルトで仮固定まで施しました~

 

◎ 再びシャーシー内に納めると、ほぼギリギリで裏板も取り付けられる感じです

 

 ◎ さ~て、これで ようやく、電源を投入できるぞ と

電源投入後のイッパツ昇天だけは避けたい  と思いまして、AC入力両端のショートのチェックだけはOKだったのですが、、、

手前側の真空管12AX7は2本ともヒーターが灯って温かくなるのに、奥側の2本 =12AU7はヒーターが灯りません!!

    ウ~ム まだダメか・・・

が、しかし、 爆発もしなかったし、入力切替のリレー回路も正常動作している様子なので、コレはそれ程ムツカシイ状況ではない みたい  との 素人の勝手な推測

それに、テスターチェックで正常な抵抗値が出なかった箇所も なんとなく真空管の電源に関する回路に絡んでいる様にも思えたので、もう一度じっくりと回路を確認すれば 何とかなる!! という気がしてまいりましたヨ~  

  きっと夜明けは近い!!


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