やっとこさレーザーピックアップの交換ができた SA8260 ですが、無事に正常に読み取りできるようになりました。
ノーマルCD、SHM-CD、SACD と各種メディアともOKです!
■ 早速、SACDの試聴です。
メンデルゾーンのピアノです。
コレは、通常CDとの差異を感じ取りにくい感じですネ。とくにS/Nを強調するでもなく、f特や左右・奥行き感が優れている録音とも思えないので、???という印象です。
ただし ピアノの鍵盤を叩いたときのアタックというか立ち上がりはSACDに明確なアドバンテージを感じました。
『より詳細まで表現される』ということは、録音そのものの優劣が、より明確に再現されるということをハッキリ認識いたしました。
コチラはSACDが発売された早々に、案外安く売られたので購入してあった”リビングステレオ”シリーズの2枚です。
このうち左側の 『 ダ フ ニ ス と ク ロ エ 』 は素晴らしい録音ですネ もちろん演奏も素晴らしいわけですが、、、
どちらかというとSACDは、レコード同様に多少出力を大きくしないとメリットが分りにくい(その理由はうまく説明できませんが?)のですが、この盤は極少音量でも ハ ッ キ リ 良いです!
☆ なっ、なんと、、1955年の録音です!!!
おどろき 驚き ですヨ~ これはSACDで聴くべきですネ
(もっとも欲を云うならば、盤質の良いレコードを入手するのがベストな方策でしょうけれど・・・)
さて、このMARANTZのSA8260に関する印象ですが、、、
● 真面目なサウンドという印象です さすがにディスクリート回路でつくられる音は「中域の響き」が優秀ですね
● それゆえクラシックに向いていると思われます。派手なサウンドとか元気のよいサウンドを求める向きには物足りない印象になるでしょうネ
せっかく完成して、これからアレコレ楽しもうというSA8260ですが、、、
ある方からのご要望があり、、、
早々と私の手元から離れていってしまいました~
お 達 者 で ネ ~~
レイブラウンのハイレゾ音源ありますが小さい音で聞くと(と言うか普通のCDレベルで聞くと)ベースをはじく音しか聞こえなくて少しボリュームを上げるとリアルな中低音が楽しめます。勿論ピチカート音もずげ~リアルになりますけど。
でも残念ですね手塩にかけたマシンが出て行く事は。
昔はそれが普通だったのでしょうが、今どきは次々に新しいモノに取って代られてしまいますネェ~
まさに『勿体無い』時代になってしまいました。
このSA8260はD/A回路が6chも入っているので何かと便利かも知れませんヨ!
なので、チャンスがあれば、また入手したいと思います。
そろそろ、DENONのDVD2900も改造に取り掛かります。
全て自分で考えなければならない改造ですから、構想をまとめるのにも非常に時間がかかり四苦八苦しております。
どうりで音が小さいと思っておりました!!
貴重なアドバイスを、どうもありがとうございます。
今後とも、なにとぞ 宜しくお願い申し上げます。