つい先頃、各種道具を揃えスタートした『本格的な石焼きいも』ですが、、
マズは一番の主役たる 『お芋ちゃん』 を探し求めて、近所のスーパーを数軒ほど歩き回ってきました
その結果、コレならば いけるだろう!! と思える逸品に巡り合うことが出来ました~
コチラは普段は滅多に出掛けない、どちらかと云えば ”高級路線” で 少々お高め の商品が取り揃えてあるスーパーで見つけた お芋ちゃん です。
お名前が『紅山田芋』という聞きなれない(私が知らないだけかも?) 種類のようですが、この説明文からすると 相当に期待ができる気がいたします。
外観的には 特段の特長は見当たらず ごく一般的な お芋ちゃん です。
◎ 念のため、もう少し拡大してみても
極めて普通の ご様子なのですわ・・
が、何しろ 『すぐに傷みます』と大文字で書かれておりますので、とにかく大至急で調理しなければなりませぬ
ダッチオーブンを石油コンロに載せ、専用の小石を敷き詰め 余熱すること30分
石の表面が90℃オーバーまで上昇しましたら お芋ちゃん を石の上に置きます
前回は、甘みを増すために 焼く前に ”一晩塩水に付けておく” という 嘘か本当か まるで定かではない情報を信じて実施。果たして その影響かは不明ながら、焼いている最中からベチャベチャ感が顕著になってきており ましたので今回は一切塩水に浸けてはおりませぬ
気分的には もっと石を かき分け かき分け して、お芋ちゃん をすっかり焼けた石の中に 埋め込みたい のですが、、 何しろ小石達は90℃前後の高温ですから、のんびりゴソゴソと石を触っていたら火傷しそうな気もしますので そうそうゆっくりもしてられません。それに長時間ダッチオーブンの蓋を開けたままにしておくと、石の温度が下がってしまい焼き上がりに影響が出そうなのでゆっくりしてられません
もう一つの狙い として、皮の焼き加減を重視したかったわけです。と云うのも 前回の初トライでは焼き石の温度低下を嫌うおかげでダッチオーブンの蓋を閉じたままにしておりました・・ その結果 お芋ちゃん の内部も表面の皮もベッチャベチャになってしまった!! なので今回は、塩水にも浸けず、蓋は半開きにして水蒸気を逃がし、出来るだけ パリパリした皮の焼け焦げ と ホックホクの内部 を 目指すことを狙った
◎ その結果がコチラ
どうですか~ かなりホクホク感がでてきておりますヨ~
ただし表面の皮の焼け焦げ感が物足りないですネェ
恐らくは、ウチで用意した”石油コンロ”の調理温度がイマイチ低いのでしょう、きっと
ダッチオーブンの内部の小石がmax90℃程度なので コレがもう少し上昇できれば、もっとハッキリ焼け焦げが出来るんじゃないかと予想してます。
◎ しかし、ご覧の通りの ”したたり落ちるような蜜” に成っておりまして、、
その甘さたるや 物凄い甘さでありまする
トロッ トロッ ですわ~
まだまだ研究の余地が十二分にありますが、二回目にしてこれだけの甘さが体験できるとは嬉しい誤算か!
甘さだけは強烈な手応えが得られましたので、次回は内部のホックホク感に挑戦したい と考えております
その為には お芋ちゃん の品種にもこだわらなければならないでしょうネェ~
お楽しみは続きますヨ・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます