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好きな音楽たち 挾間美帆、Vince Mendoza、Robert Grasper、John Coltrane

2020年03月11日 | 音楽

 ここ数か月間に入手したCDを紹介

 

かなりお気に入りの楽曲もありまして、充実した音楽生活が過ごせます。

 

コチラは海外で活躍している日本の才女です。国内でも大活躍(芸能界ではなく音楽業界なのかな)されているようなのですが、あまり一般には知られていないのかも、、、

私の大好きな、やたらと複雑に手の込んだ和声アレンジが特徴で、シンフォニック・ジャズという形式?というか目新しいカテゴリに分類されるのですかね、、    以前に紹介したアルゼンチンのnora salmoriaとも通じる複雑なアレンジに引き付けられます。

そのシンフォニック・ジャズというカテゴリを検索すると、どうやらコチラも聴かなければならないようです。 なんとなく以前から その名前だけは折々に聞いてましたが、特段の興味は持たないままでいました。今回初めてyoutubeで検索してみると、アラ まぁ~  コレは とっても好いですネ!!  

と、いうわけで   Vince Mendoza です。多くのCDアルバムがあるなかで、いちばん『 浮 遊 感 』が高そうな コチラ を選びました。 米国のJAZZギタリスト John Scofield をフューチャーしたメトロポールオーケストラとの共演作です。

 

この写真で解る?ように、大きくて音の良さそうな広々した大きなスタジオで 『 響 き 』を大切に録音されております。ジャズとクラシックの録音は基本的に異なっており、ジャズは楽器にオンマイクで録る、 クラッシックは会場の響きを録る って感じなので、一般的なジャズアルバムは直接音だけを録音されていますが、コチラの作品は美しいクラシックの手法で録音されており、美しさ(浮遊感も)が際立っております  す ば ら し ~

 

 浮 遊 感  と言えば、コチラもかなりです!!

とは言え、当初 Robert Grasper を聴くまえは、 エ~~ HIP HOP てのは黒人のラップとか、そういった類の チョット私には無関係な音楽なんじゃないかと拒絶したのですが、、、

いざ聴いてみると、こりゃあ いいわ~  って感じですわ・・・

youtubeで検索すると しっかりした実力を兼ね備えており、過去のジャズを網羅した上に立脚して この先の可能性を探求している感じですかねぇ   リハーサルかウォミングアップかで4ビートを演っていたのですが物凄く上手でビックリしました。

70年代にジャズ界で起こった 電化サウンド が、40数年経って ひとつの到達点というか、集大成なのかもと感じました。

その Robert Grasper が、電化サウンドを一旦離れてアコースティックに戻ったトリオ編成のアルバムです。

わざわざ古い雰囲気の残ってる(だろうと想像してます) Captol studio で録音してます。

ひょっとしたらアナログで録音したのでしょうか?? かなりアナログ音を意識したサウンドという気がします。

 

つい最近まで コルトレーンに こんな素晴らしいバラードがあるとは知りませんでした。

これまで JAZZアルバム必聴盤とか推薦盤を紹介する本は大体 目を通しているつもりですが、このアルバムを紹介している記事には見覚えがありませんでした。

そもそも、ケニーバレルとコルトレーンのデュオなどという演奏は かなり珍しい組み合わせなんじゃないかと思います。

このなかの 一曲で、「 WHY WAS I BORN 」という3分チョイの短い曲なのですが、コレは良いです!!!

またメンバーが凄いですからネェ・・・   マイルス絶頂期(かな?)の面々です

いやはや、まだまだ 掘り起こせば  知らなかった 名曲や名演奏に出会うことができそうです

         楽 し み       楽 し み       し  め   し   め