遠藤憲一主演NHKスペシャル「ドラマ 星影のワルツ」(NHK総合 夜9時放送)を観た。
南相馬市の自宅で津波にのまれた60歳の大谷孝志は、自分の家の屋根の一部に乗り漂流していた。
さっきまで一緒にいた妻恭子はいない。
福島沖15㎞の海で屋根の一部に乗って漂流する男が1人、絶望と戦っていた。
耐え難い寒さと渇き、押し寄せる瓦礫、目の前で爆発する福島第一原発。
孝志は、水分補給のために自分の臭い尿を飲む。
死を覚悟し、なんでもない暮らしをしていた妻との日々をふりかえる。
漂流して3日目、イージス艦に救助された。
「恭子、生きろというのか」
クラゲの光に励まされ、妻の愛唱歌「星影のワルツ」で生きる力を取り戻す。
あたりまえの日常がどれほど尊い時間だったか…。
実際の救出映像やニュース映像がところどころに使われ、10年前の震災の記憶がよみがえる。
人間の生きる力と家族の絆を深く描いていた素晴らしいドラマでした。
<再放送>
NHK総合 3/11(水)24時47分〜
BSプレミアム/BS4Kで4/24(土)19時30分〜※89分拡大版
<動画配信>
NHKプラスで3/14(日) 21:59 まで配信中
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