第1回 空き家 1000万戸の衝撃

2023年10月01日 | テレビ

今夜、NHKスペシャル「老いる日本の“住まい”第1回 空き家 1000万戸の衝撃」を観た。
            ( ↑ 赤い文字をクリックするとNHK+が立ち上がります)
はじめに日本全国の空き家問題のことを話していて、世田谷区の空き家の話になった。
相続のことなどで空き家が生まれてくるらしい。

そして番組の中程で鳩山ニュータウンの空き家問題を紹介していた。
1970年代に分譲がスタートした鳩山ニュータウンは約3000戸、
40年前に売り出された鳩山ニュータウンは、一軒が5,000万から6,000万円もしたという。
その頃鳩山ニュータウンは、「埼玉県の田園調布」といわれていたらしい。
今売ろうとしたら不動産価格が1/6に下落している。
高齢化率は57%となり、現在自治体が把握しているだけで140戸の空き家があるという。
子どもたちは家に戻らず、放置されている空き家も増えているらしい。
それでも空き家になった家を、学生たちにシェアハウスとして貸しているところもある。
テレビには映らなかったが、私の家の前の家は学生たちのシェアハウスになっている。

私は9年前に、この街並みが気に入って中古住宅を購入した。
鳩山ニュータウンの空き家問題など知らなかった。
住んでみてそれらのことに気がついた。
最初に驚いたことは、2つあった小学校が1つ廃校になっていた。
何年か後に、鳩山高校がなくなるという。
鳩山ニュータウンをウォーキングしていると空き家が多いことに驚きます。
それでも私は、この街が好きです。
いい街にして住み続けたいと考えています。


                  鳩山ニュータウン

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