買い物が憂鬱

2023年09月26日 | 暮らし

私は、買い物は好きなのですが、スーパーでレジを通ることが憂鬱です。
最近のスーパーやホームセンターなどのレジは、セルフレジが導入されている。
あれが私は苦手です。
なんで私が買った商品を、自分がスキャンしなければならないんだ、と思う。
なのでそれを避けて人のいるレジに行くと、
「ポイントカードはありますか?」とか聞かれる。

思えば昔、私は大学生協で働いていた。
そこで1日に何度か、1時間ほど交代でレジを打っていた。
あの頃(1970年代)、バーコードなんてものはない。
すべての金額をレジのテンキーに打っていた。
私はレジの仕事は好きでした。
商品の価格を早くテンキーに叩き、組合員からお金を預かり、釣り銭を計算して渡した。
大学の昼のときなどは学生がレジに沢山並び、忙しかったです。

いつもは妻と買い物に行くので、彼女がレジで精算をする。
女房は、私たちが買い物をするスーパーなどのすべてのポイントカードを持っている。
現在妻が膝を骨折して歩けないので、私が買い物をしなければならない。
私が持っているスーパーなどのポイントカードはない。

私の住む家の一番近くにあるスーパーは西友です。
ここでは以前から、ウォーキングのついてに買い物をしていた。
何年か前まで西友では、「セゾンカードを見せて下さい」といわれた。
ところが最近は「楽天カードはお持ちですか?」などと聞かれる。
さんざん過去には、「セゾンカードを見せて下さい」といってたのに、
最近は「楽天カードはお持ちですか?」となってきた。
やっとの思いでセゾンカードを作った客の気持ちはどうしてくれるのだ。

昔大学生協で働いていたときに、大学生協と提携していたカード会社の
カードを持つことを、私は一所懸命仕事として学生に勧めていた。
そんなことを思い出すと複雑な気持ちになります。

私は先週、楽天ペイをiPhoneにダウンロードしてセブン銀行のATMで3000円チャージした。
それで今日は、夕食の買い物を西友でしてきた。
それまで何年も、レジの女性に「楽天カードはお持ちですか?」と聞かれても、
「ありません」と応えていた。
心の中では(セゾンカードは持ってるぞ)という気持ちがあった。
別にポイントはどうでもいいんです。
レジの女性に「楽天カードはお持ちですか?」と聞かれて、
「ありません」と応えることが面倒くさかった。
今は、西友での買い物は苦痛ではなくなりました。
しかし、他のスーパーで買い物をすることは憂鬱です。



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