ダビングされたDVD

2022年09月16日 | パソコン・スマホ



一昨日、ヤマダ電機から8ミリフィルムをダビングしたDVDが出来た、と連絡が来た。
9月2日受け付けた担当者からは、「1ヶ月はかかります」と言われていた。
半月ほどで出来たので嬉しかった。
これで、42年前の赤ん坊の息子たちに会える、と喜んだ。
昨日、妻が休みだったので2人でヤマダ電機にDVDを取りに行った。
4,000円を予約金として払っていて、残金の35,380円を払ってDVDを引き取ってきた。
そのときにDVDを渡してくれた店の人に、
「何か問題があったら電話します」と言って店を出てきた。
私は、ひょっとするとわが家のパソコンでDVDが見られないかも知れない、と少し不安だった。

さあ、小さかった息子たちに会えるぞと心を躍らせて、
家に帰ってパソコンを立ち上げて、DVDを挿入してみた。
しかし、私のパソコンにあるソフトでは、動画を見るのは何かな?と思った。
Windows Media Player ぐらいかなと考えていた。
ところがそれでは、DVDの動画は見られなかった。
私は困った。
単純に、ダビングされたDVDをパソコンに入れれば動画は見られると考えていた。
それからDVDにあるファイルを、インターネットエクスプローラーで見てみた。
「VIDEO_TS」 というものだった。
私は、ヤマダ電機がダビングしてくれるのは、
MP4、MOV、AVI、などの拡張子のファイルかなと思っていた。
「VIDEO_TS」というファイルの形は、どのソフトで見られるのだろうと調べた。

結局ネットで調べても分からずヤマダ電機に電話した。
レシートに書いてある名前の人をお願いした。
その人が私にDVDを渡してくれた人です。
そのときその人は接客中というので、折り返し電話をしてもらうことにした。
10分ほどして私のスマホに電話がかかってきた。
その人にDVDの動画が見られないことを話したが、その人も原因が分からなかった。
「DVDプレーヤーで見るのではないのですか?それだと見られるんですが~」などと言う。
私は腹が立った。
「私は、8ミリフィルムのダビングをお願いするときに、パソコンで見ると言ってあります」
「そうですか、調べてから明日電話します」と彼が言う。
それにしても私は、ただひたすら事務的に電話で話す彼に腹が立った。
70歳の年金生活者には、4万円弱は大金なのだ。
そのお金を払っても、息子たちの赤ん坊のときが見たいのです。
結局昨日は、小さかった息子たちに会えなかった。
 
  (つづく)

 

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