老人の日

2022年09月20日 | 暮らし

「老人の日」を他人事(ひとごと)と思っていたら、70歳の私は“老人”だった。
このことを悲しむべきか、喜ぶべきか、・・・。
70歳まで生きられたことは喜んでいいと思うが、
身体のあちこちの衰え、脳の働きや記憶力の減退は悲しい。
68歳の8月で膀胱がんであることがわかり、70歳の7月でとりあえずがんの再発はなかった。
これからどうなるかはわからないが、これが今の私の身体だ。

今日、毎月行っている内科医の診察を受けてきた。
薬を飲んでいるおかげで血圧・血糖値・尿酸値はいいようです。
ただ1つ言われたことがある。
前回8月10日の検査結果は、「推算GFRcreat」が52.2 で、
その前の(4/6)検査結果は、51.3 だった。
この数値は60以上がいいという。
「 60に近づいていることはいいことです」と医師が言う。
「推算GFRcreat」というのは、「腎臓の働き」を数値化したようなもので、
「なるべく60に近づけるためには塩分を控えて、水分を沢山飲んで下さい」と言う。
明日からそのように努力しようと思う。

今日、孫から手紙が来ていた。
長男の長男と長女です。

先週嫁から女房に、「子どもたちが手紙書きました」とLINEが来ていた。
それが今日届いた。
私は返事を書きました。
こういうことでも、私はありがたいと思う。

一昨日、友人に昼過ぎに電話をしたら、
「今、子どもたちがおれの古希の祝いをしてくれてる」と言う。
そういえばその何日か前に、友人の子どもたちが古希を祝ってくれると言っていた。
つくば市の寿司屋にいるという。
邪魔してはまずいので私は、すぐ電話を切った。

女房に、「I(友人) の子どもたちは、いいな。おれのお祝いはない」と言うと、
「結婚してからなんの問題もなく暮らしているんだから、いいじゃない」と言う。
それはそうだ。
息子たちは、20代で結婚して家を買い、子どももいてそれなりに暮らしている。
それだけでありがたいと思う。

報道ステーションで、青森の90歳以上の4人の人が100mx4を走って世界記録を作ったという。
素晴らしいです。
私もがんばりたいと思いました。

あらためて、私は70歳です。
ところが、九想話に書くことは子どもじみたことを書いていると思いますが、
これからも、よろしくお願いします。

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「鎌倉殿の13人」と首桶

2022年09月20日 | テレビ

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)
第36回「武士の鑑(かがみ)」が9月18日に放送され、
畠山重忠の死後、北条義時と父・時政とのやりとりが面白い。
時政は、畠山重忠が謀反を起こしたということで義時に畠山討伐を命ずる。
しかし、畠山にはそんな気持ちはなかった。

「鎌倉殿の13人」を毎週見ているが、毎週のように首桶が出て哀しくなります。
頼朝の頃からこんなことの繰り返しです。
これまでいくつ首桶を見せられたことか。

私はこんなことをしてまで権力が欲しいのか、と思う。
権力など私はいらない。
ただ私は、私の時間と空間を邪魔されないで生きていきたい。



朝、ウォーキングで出会ったカタツムリです。
こんなふうに生きていたいと思える姿でした。

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