マイナポイント

2022年09月01日 | 暮らし

7月ぐらいからマイナポイントのテレビCMをよく見る。
マイナンバーカードを取得すると最大2万円分のポイントが付与される、という。
私は、2年ほど前に妻と一緒にマイナンバーカードは作っていた。
わが家の収入は、私と妻の安い年金と、妻がバイトとして働く収入です。
「マイナポイント第2弾」を申請すれば、1人2万円分のポイントがもらえるという。
「それじゃ、もらえるものはもらおう」ということで、
「マイナポイント第2弾」を申請する方法を調べた。
マイナポイント第2弾を申請するには、マイナンバーカード読取対応のスマートフォン、
または、パソコンとICカードリーダライタがないとだめらしい。
いろいろネットで調べていたら、町役場に行けばやってくれる、という。
それで8月の初旬に町役場に妻と行った。
マイナポイントの申込みに必要なものは以下のとおりです。
 マイナンバーカード
 数字4桁の暗証番号(パスワード)
 決済サービスID (選択できるキャッシュレス決済サービス一覧
 公金受取口座の登録のための銀行口座
その日、私の銀行通帳しか持って行かなかったので、私だけマイナポイント申請をした。
私は、キャッシュレス決済サービスは何も持ってなかったので、PayPayにした。
iPhoneを買ったときに、そこにPayPayのアプリが入っていたからです。
役場でマイナポイント申請をしたら、
翌日スマホのPayPayの中に15,000円分のポイントが入っていた。
ところが15,000円分のポイントでは買い物はできない。
そのポイントを使えるようにしなくてはいけないのだが分からない。
なにしろ私はこれまで、スマホでキャッシュレス決済はしたことがなかった。
西友のセルフレジでは、いつもクレジットカードで払っていた。
先週の金曜日、女房を町役場まで私が連れて行ってマイナポイント申請をしてきた。
日曜日、6月30日にオープンした毛呂山の大きなダイソーに行ったとき、
妻はPayPayで支払いをすませた。
こういう勇気ある妻を私は尊敬します。
その日の夕方、私もスマホのPayPayで支払いをしてみよう、
ということで妻と西友に行った。
カップ麺を1コ買ってレジに行く。
セルフレジで「バーコード決済」を選ぶ。
所定のところにスマホをかざしたが決済ができなかった。
とりあえず妻のスマホで支払いをした。
店の外に出て私のiPhoneを調べるとWi-Fiが接続していなかった。
設定の「インターネット共有へ自動接続」が「自動」になっていたので、
近所のフリーWi-Fiにつながろうとしていた。
フリーWi-Fiのパスワードなんて知らないからネットにはつながらない。
自動接続を「しない」にして、もう1度店でお菓子を買ってレジに行った。
無事iPhoneはインターネットにつながり、PayPayで支払いができた。
70歳になって新しいことをするのは、いろいろ不安ですね。

こういう新しい体験をしたことは楽しいことだと思うが、
「マイナポイント第2弾」なんてことをして、
マイナンバーカードを普及させることはおかしいと思う。
もっとマイナンバーカードが便利なものだったら、国民は持ちたいと思うだろう。
健康保険や運転免許証の機能をマイナンバーカードに入れるというが、
あまり意味がないと思う。
私としては個人情報が詰まったマイナンバーカードは、あまり持ち歩きたくない。
「 馬の鼻先に人参をぶら下げる 」ようなやり方で、
マイナンバーカードを普及させるのはおかしい。
(鼻先にマイナポイント2万円分をぶらさげられて、かぶりつく私が哀しい)
もっと便利で使い勝手のいいマイナンバーカードにして、広めてほしい。

 

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