良寛の言葉

2021年07月16日 | テレビ

 災難にあう時節には、災難にてあうがよく候。
 死ぬる時節には、死ぬがよく候。
 是はこれ、災難をのがるる妙法にて候
                 ――良寛

今日、テレビを観ていて聴いた言葉です。
たしか、「徹子の部屋」で黒柳徹子と下重暁子が話していたときに聴いたのか?
70歳近くになった私は、最近物忘れがひどい。

今、「徹子の部屋」のホームページの「バックナンバー」をクリックして、
7月16日の番組を観て確認しました。(視聴期間7/23 12:30まで)
下重暁子が良寛の言葉を話していました。

昨年8月、頻尿がひどいので前立腺肥大かな?なんて軽い気持ちで、
職場の近くの泌尿器科に行って診察してもらった。
すると、エコーで診察していた医師は、私の膀胱内を診てかなり驚いていた。
「膀胱に腫瘍があります。大学病院への紹介状を書きますから行って下さい」
それまで、のほほんと暮らしていた私は、どん底に突き落とされた。
私は、大学病院の泌尿器科で膀胱がんということが分かり、いろんな検査をし、入院した。
手術を3回して、つらい治療を続けています。

良寛の言葉、しみますね。

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