1998年9月7日から書き始めた九想話、今日から22年目になります。
これまで九想話はできるだけ毎日書くようにしてきましたが、
これからは、週に1回ぐらいにしたいと思います。
そもそも九想話を書こうと思ったのは、小説を書くための文章の訓練として始めた。
ところが、毎日九想話を書くことが目標となり、小説はほとんど書いてない。
私が20・30代の頃は、毎日原稿用紙に小説を書いていた。
私ももう67歳です。
いつまで元気に生きられるか分かりません。
このへんで真剣に小説を書かないと、と思う。
今日、友人と酒を飲んだ。
そのときに友人から、現在の生き方でいいのかと問われた。
いや、彼からは4・5年前から忠告されてきた。
「小説を書きたいのなら、九想話を毎日書くのはやめろ」と。
でも、私は九想話を毎日書くことはやめなかった。
九想話は書いていても、小説は書けると考えていた。
ところが、私は小説を書いてこなかった。
少しづつは小説を書いてきたが、作品として完成したものは1つもない。
毎晩九想話を書き終えると、疲れて寝るしかなかった。
20・30代の頃は、文学雑誌の新人賞に何度か投稿していた。
もうこんな年齢になってしまったのですが、やはり作品を書いて新人賞に応募したい。
年寄りの悪あがきをしてみたいと考えてます。
バカな私にいろいろいってくれた友人に感謝です。