7月3日という日

2012年07月03日 | 健康・病気

今日、7月3日は息子たちの誕生日だ。
昨日女房と「明日UとKの誕生日だね」と電話で話した。
「おめでとうのメール書いておいて」と私がいうと、
「MちゃんとTちゃん(嫁です)の誕生日に書かなかったのに、息子のだけに書けない」という。

私は今日、息子におめでとうメールを書いてもいいかな、と思っていた。
しかし、結局書かなかった。
私からメールをもらったあいつらが迷惑な顔をするだろうな、と分かるのでやめた。

夜11時過ぎ、仕事から家に帰って女房にいつものように「家に帰った」とメールをすると、
電話がかかってきた。
「私今日、UとKにメール書いたの。でも、返事こないんだ」
「そうだろうな。だからおれ、メール書くのやめたんだ。あいつらおれの息子なのかな?
 もうまったくおれは、あいつらと関係なくなってしまった」

私の息子たちは、親に連絡がない。
子どもなんて育ててもこんなもんなんだな、と思う。
そうなんだよ、私は私のこれからの人生を考えればいい。
息子のことなんか知ったことじゃない、勝手に生きろ。

そして7月3日のもう一つの記念日のこと。
私が禁煙をした日です。
2009年の7月3日に煙草をやめた。
煙草をやめて3年、よく続いている。
これだけは、これからも、がんばります。

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弁慶のごと六が立つ

2012年07月03日 | 健康・病気

昨日、私が出勤のためにシャワーを浴びようと思っていた11時42分、旗坊さんからメールが来た。
> 今日の朝日俳壇に兜太選最後で入選しました。
私は、「おめでとう!」というメールを書いているときにまたメールが来た。
俳句の訂正だった。
よほどあわててメールを書いたのかな?

私は、嬉しかった。
今年、旗坊さんの句が朝日俳壇でとられたのは2度目かな?3度目かな?
友人の句が選ばれることは我がことのように嬉しい。
私は出勤の途中、コンビニで朝日新聞を買った。
今、新聞の朝刊は150円なんですね。知らなかった。

  六月や弁慶のごと六が立つ

これが金子兜太に選ばれた句です。
私は、どんなことを句にしたのかと考えた。
しかし、さっぱり理解出来なかった。

> 十四句目**氏の「六」の扱い旨し
金子兜太は評している。
金子兜太がこう書いているということは、句を“理解”していることなんだ。
私にはさっぱり分からないので悔しかった。

私は、インターネットのGoogleに「弁慶 六」と入力して検索してみた。
しかし、弁慶に六は無関係のようだった。
恥を忍んで私は旗坊さんにメールを書いた。

> 朝日新聞を買って、句を見ているのですが、教養のない私は、
> 「弁慶」と「六が立つ」がつながりません。教えて下さい。

旗坊さんからメールが来た。
> そうですか。
> 六の字をよく見てくだささい。
> 人が立ちはだかっている姿に見えませんか[?]
> 私には弁慶が追っ手の前に仁王立ちになった姿に見えます。
> それは梅雨時の外出を拒む時候と相通じませんか?

なるほど、そういえばそう見えなくもない。
私の頭はかたい。
もっと柔軟にものごとを見なければと思う。
そのあとに来たメールにこんなことが書いてあった。

> そう、俳句は遊びの文芸だと思っています。

私もそう思う。

 

コメント (4)
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