佐渡旅行雑感

2009年07月23日 | 健康・病気
楽しみにしていた佐渡旅行が終わってしまいました。
あっけないですね。
佐渡に行ったことはよかった。
いろいろ勉強になりました。

今回の旅は、別に佐渡でなくてもよかった。
なんとなく今まで行ったことがなかったので、
佐渡に行きたいと思ったのです。
なんといっても高速道路が1000円、フェリーが往復2000円、
ということがありがたかった。
なんだかんだいって、今回の旅に使った金は6万円ほどだそうだ。
細かく計算したわけではないのでおおよそです。
2人で3日の旅行で6万はどうなんでしょう?
新潟でのビジネスホテルでは2人で1泊して6000円ぐらいです。
女房がインターネットでいろいろ安いところを探したのです。
おみやげを沢山買ってしまったことは、ちょっと反省。

佐渡で泊まった尖閣湾にあった尖閣荘という旅館はよかった。
(尖閣荘という名前は、菊田一夫が名付けたそうです。
 「君の名は荘」にしていいですか、といったら、
 それは今だけの名前になってしまうから、
 といって「尖閣荘」にしたらしい)
古い旅館ですが、働いていた女性も、料理もよかった。
魚の活き作りがうまかった。
鯛、カワハギ、鯵、エビ、イカ、アワビ、サザエ、そしてカニ1匹。
そのほかのおかずもよかった。
頼んだ生酒「佐渡のきりょうよし」もうまかった。
なにが一番よかったかというと、
娯楽室にあった色のはげた卓球台でやったピンポンが面白かった。
何度行ってもカップルが卓球をしていて空いてなかった。
何度目かに行くと空いていた(1台しかなかったのです)。
私も女房も夢中になって球を打ち合いました。
女房はペンホルダー、私はシェークハンドです。
(いつか卓球のことは九想話に書きます)

佐渡では、カンゾウは咲いていなかったけど大野亀がよかった。
あそこに登ったことがよかった。
海岸線を車で走ったことが楽しかった。
これまであれほど女房が運転したことはありません。
女房もかなりドライブが楽しかったようだ。
佐渡2日目の午後、雨が降ったことは残念でしたが、
それだけですんだのが幸いでした。

佐渡歴史伝説館も楽しかった。
ここは佐渡のいろんな場所にポスターがあった。
あのジェンキンスさんが働いているところです、というポスターです。
私たちが行ったときはいなかった。
きっと三連休には働いていたのでしょう。
> 順徳上皇・日蓮上人・世阿弥らの等身大ロボットが
> 佐渡で展開された歴史を再現。
> また、山椒太夫、安寿と厨子王・鶴女房などの動くジオラマと
> 語り部ロボットが、伝説を紹介しています。
これはこのサイトに書いてある文章です。
たしかにリアルなロボットが佐渡の歴史を語っていました。

佐渡というところは、日本の中でも特殊なところだと思った。
金山があった。
歴史的な人物(順徳上皇・日蓮上人・世阿弥)が佐渡には流されてきた。
そしてその人たちがいろんな文化を残し、それが現在まで伝えられてきた。
そういう佐渡の歴史を機会があったら勉強したいなと思いました。

私が勤める施設でも、能講座を開いている。
来年は、薪能をやる計画もあります。
能のことに興味がわいている私です。
道の駅「芸能とトキの里」にあった能舞台は素敵な舞台でした。
定期的に能が演じられているようです。

2日では見切れなかったが、佐渡の魅力は充分感じられました。
佐渡というところは素敵は島だな、と思った。
できるならまた何年後かに訪れてみたいです。

コメント
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