沓掛時次郎

2009年07月24日 | 健康・病気
千両万両枉(ま)げない意地も
人情搦めば弱くなる
浅間三筋のけむりの下で
男沓掛時次郎

昨日、女房と家の近所を散歩しようということになり、
まず長倉神社に行った。
家から5分ほどで着いた。
先日(7月11日)ここで花火がありました。

友人から、ここには沓掛時次郎の碑があると聞いていた。
花火のとき探したが見つからなかった。
ありました、神社の裏手に。
大きな丸い石に、最初に書いた文章が書いてありました。

「沓掛時次郎」は長谷川伸の数ある股旅物の中の1つなんですね。
私はあまり知りません。
どっちかというとテレビで藤田まことが演じた
「てなもんや三度笠」の「あんかけの時次郎」のほうが詳しい。
ネットで検索してみるといろいろ書いてありました。
ただ、子どもの頃(昭和30年代)、私の家は映画館だったのです。
映画館といっても一年に一二度でしたが。
映画を興行にして村々を歩く人に家の庭を貸していたのです。
ですから私は、家の中から映画を観ていました。
やっていた映画はほとんど股旅モノだった。
なんとなく「沓掛時次郎」の映画も観ていたような気がする。

中軽井沢というところは、昔は中山道の沓掛宿だったのですね。
軽井沢宿 - 沓掛宿 - 追分宿
なんかこっちのほうがしっくりするな。
沓掛駅を中軽井沢駅に替えてから、地名も中軽井沢にしたようだ。
私はぜったい「沓掛」がいい。
中軽井沢を沓掛に戻す運動をしよう。
といっても、誰も賛同する人はいないだろうな。

コメント
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