パソコンの嫁ぎ先

2008年04月03日 | 健康・病気
私が5年前に自作したパソコンを、
女房が使っていたCRTとセットにして
一緒に仕事していたHさんにあげた。
3月27日、私は休日で、車にそれらを積んで持っていった。
Hさんは、勤務地のマンションのそばに住んでいるのです。

昨年、勤務で一緒のときHさんといろいろ話していると、
パソコンを覚えたいといっていた。
Hさんは70歳をいくつかこえた人で、
奥さんを何年か前に亡くされて1人暮らしをしていた。
数年前まで小さな会社を経営していたが、
仕事をくれていた会社が岩手県に移転してしまい、
自分の年齢を考えると東京を離れる気はなく会社を閉じた。
昨年、柿をもらった九想話を書きましたが、
その柿の木の持ち主です。

それから現在の会社と違うところで警備員をしていた。
あちこちの勤務地に通っていたのだが、
家の前で警備(今の警備会社)をしている人が、
「警備員をしているのなら、うちの会社に来ませんか?」
ということでHさんは、
ほとんど自宅の周りを警備することとなった。

Hさんはいい人で、私はとてもお世話になった。
もう一人のHさんがいて、
この二人がいたおかげで、私は前の勤務地に耐えられた。

Hさんにパソコンをあげたいなと思っていた。
しかし、ディスプレーがなかった。
先月、液晶のを買ってCRTがあまった。
それとセットにしてHさんに、これまでのお礼としてさしあげた。
Hさんはとても喜んでくれた。
パソコンをやりたいと思っていたのだが、
新しいものを買ってまでやろうとは考えていなかった。

「図書館でパソコンの本を借りてくるといいですよ」
といっておいたら、Hさんは、
WindowsXPとVistaの本を5冊も借りてきた。
私のあげたパソコンのOSは、Me なんです。
ちゃんと覚えられるかなと心配になった。
それこそマウスでクリックも難しいんです。
とりあえず将棋で遊んでいるようだ。

コメント
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