レジ打ち

2007年07月27日 | 健康・病気
なにげなく観ていたテレビ(中居正広の金曜日のスマたちへ)で、
レジ打ちの時間を競っていた。
それを観ていておれは、30年ほど前のことを思い出してしまった。

テレビでは、スーパーでパートをやっている主婦と
若いコ(社員か?)がレジ作業の時間を競っていた。
番組では“レジ打ち”といっていたが、
あれはレジ打ちではない。
ただ、センサーの前に商品のバーコードをかざしているだけだ。

おれが大学生協で働いていたとき、
午前と午後1時間づつレジ打ちをやらされた。
いつもはレジのバイトのコがやっているのだが、
そのときはおれも打たなければならない。
あの頃、バーコードなんてなかった。
だから全部プライスを指で打っていた。
商品を持ち、部門キーを打ち、価格を打つ。
そして、合計金額を組合員にいいお金をもらう。
お釣りは暗算する。
なかなか大変な労働だった。
閉店になってからのレジ締めのとき、
レシートの合計と現金が合わなくていつも苦労した。

でも、おれはけっこう好きだったなレジ打ち。
今のようなレジの仕事はやりたくないな。
やっぱり金額を指でたたくのがいい。
客の立場でレジを通るときいらいらするときがしょっちゅうある。
やっぱりあの仕事もセンスだな。

現在は、バーコードだから入力間違いはないだろうし、
入金額を打てばお釣りの金額も出てくる。
レジ締めは昔より楽なのかな。
でも人間がやってるのだから、間違いもあるのだろうな。

あの「1万円から預かります」ってのはやめてもらいたい。
「1万円からいただきます」だろうが。
それに、ディスカウントの酒屋でビールを買うとき、
「**生でいいですか?」と聞くな。
それが欲しいからわざわざ重い箱を持ってレジまで来たんだ。
おれが「いやです」といったらどうするのだろう。


コメント (4)
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