朝の踏切で

2001年11月09日 | 車関係

私は、会社に行くのにいつも、
所沢川越県道を川越方面に行っている。
家を出てすぐに、西武新宿線を越える踏切がある。
たいがいその踏切の前で、車は渋滞している。
ところが今日はすんなりと踏切まで行けた。
でも、私が踏み切りにさしかかろうとしたときに
警報機がなった。
私は行っちゃおうかなと一瞬思ったが、
やっぱりルールは守ろうと思い、
遮断機の前で停車した。
そのときです。
私の目の前で信じられないことが起きた。
踏切の向こう側に並んでいた車の5、6台うしろから
1台の車が右側の車線を走ってきて、
遮断機の前まで来た。
私の車とその車は、踏切を間に置いて向かい合った。
私が、遮断機が上がると同時に、
車を発進させようとしたが、
目の前には車がいる。
仕方ないので、私はすぐには車を動かさなかった。
するとその車が、
すごい出足のよさで、踏切を抜けていった。
何考えているのかな。
あんなことして、気持ちいいのかな。
私はその人のこころの貧しさが哀しかった。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする