綿入りはんてん

1998年11月06日 | 暮らし

 今日まで、家の中では薄いジャンパーを着ていた。
 7時頃にうちについて、米をとぎ、シャワーを浴び、洗濯物をたたんで炬燵
で日米親善野球を観ていたら、もうれつに眠くなり寝てしまった。
 会社から帰ってきた、女房の晩飯の支度をする音で目が覚めた。
 晩酌で、ビール、日本酒を飲んでいてもなんか背中が寒かった。まだ早いか
なとは思ったが、意を決して立ち上がり、押入の中を探した。綿入りはんてん
をだ。これは、母が縫ってくれたものです。
 実家を出てから、もう何着目かな。2、3年で袖などがボロボロになり、そ
うすると母が新しいのを縫っておいてくれた。
 私は母の綿入りはんてんが好きです。身体に馴染んで暖かく、楽なんです。
冬になると、家ではパジャマにはんてんです。
 しかし、今着ているのが着られなくなったらどうしょう。もう母は、はんて
んを縫うことはできない。お店で売っている既製品は、化繊でできてるので馴
染めそうにない。九想の深刻な問題です。

 今日は、もうこれ以上起きていられない。明日も会社です。
 寝ます。

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