pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

アリス・イン・ワンダーランド

2010-06-13 21:03:19 | アメリカ映画(あ行)



2010年 アメリカ作品 109分 ディズニー配給
原題:ALICE IN WONDERLAND
STAFF
監督:ティム・バートン
脚本:リンダ・ウールヴァートン
原作:ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』/『鏡の国のアリス』
CAST
ミア・ワシコウスカ  ジョニー・デップ  ヘレナ・ボナム=カーター アン・ハサウェイ


初の3D体験だったけど、3Dじゃない方がいい気がする~ とにかくメガネが鬱陶しいし、メガネのせいで全体が暗くなってしまったように思えた。これからは3Dは避けようと思います

今回もジョニデのメイクはすごいし、ティム・バートン監督だしということで、いつもの独特な世界観を予想してたんだけど、不思議の国のアリスが原作なせいか、ありえない世界観も原作に忠実なんだな、という印象になってしまって、ティム・バートンらしさを感じられなかった。ジョニー・デップの濃いメイクもちょっと飽きてきたね…。しばらくジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、ティム・バートンの3人セットに加えて、ジョニデの変装モノはお腹いっぱいです。

不思議の国のアリスって、もっと明るくて夢いっぱいなファンタジー作品っていう印象だったけど、ティム・バートンの手にかかればちょっとダークなSFちっくな作品になってしまうね。印象通りの華やかな不思議の国のアリス実写版を観てみたいです。

【字幕:石田泰子】