pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

SEX and the CITY

2010-06-05 11:32:04 | アメリカ映画(さ行)



2008年 アメリカ作品 144分 GAGA=Communications配給
原題:SEX AND THE CITY
STAFF
監督・脚本:マイケル・パトリック・キング
原作:キャンディス・ブシュネル
CAST
サラ・ジェシカ・パーカー キム・キャトラル クリスティン・デイヴィス シンシア・ニクソン クリス・ノース デヴィッド・エイゲンバーグ ジェニファー・ハドソン


やっとここまでたどり着いた~~。地上波放送の前日にDVD観ちまったい。
この映画が公開されている頃、レイトショーまで満席御礼状態と、かなり盛り上がってたので、「ドラマ観てないけど映画観ちゃおうかなぁ。」と思ったんだけど、やっぱりドラマを観た方が楽しめると思う。もしドラマ観ずに観てたら、優柔不断男(ビッグ)に振り回されている哀れな女(キャリー)の話くらいしか感想出てこないだろうし ドラマをずっと追いかけていれば、この4人が出てくるだけで大興奮だよね!

ただこの映画版は、メキシコ旅行などスケールはでかくなっても、ストーリーは小さくなってしまったように思う。TVシリーズだと男女の考え方や価値観の違いが事細かいとこまで描写されていて、「もう!もう!もう!何でここまで分かってくれるの!」と頷きながら見入ってしまうのに、この映画版はただの男女のよくあるすれ違いでしかないように思えた。SATCの魅力はただ男女がくっついた、離れた、を繰り返すだけのラブコメディじゃないはずなのになぁ~。

でも!は間違いなく映画館に行きます(笑)
スクリーンで、キャリー、サマンサ、ミランダ、シャーロットにやっと会える!

【字幕翻訳:古田由紀子】