pure's movie review

鑑賞した映画の感想です。

ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き

2009-06-21 15:05:19 | アメリカ映画(は行)



2006年 アメリカ作品 106分 劇場未公開
原題:THE BREAK-UP
STAFF
監督:ペイトン・リード
脚本:ジェレミー・ガレリック ジェイ・ラヴェンダー
CAST
ヴィンス・ヴォーン ジェニファー・アニストン ジョーイ・ローレン・アダムス ジョン・ファヴロー


今年に入ってから、ベン・スティラー、オーウェン・ウィルソン、そしてジェニファー・アニストンと、ラブコメを得意とする3人の出演作品をピックアップして観てるのですが、同じジャンルを見てると必然的に共演者も同じ人なことが多い。どさくさに紛れてヴィンス・ヴォーンの作品も何作品目になるだろ?

今回も劇場未公開のジェニファー・アニストン作品なのでちょっと不安はあったけど、「ベガスの恋に勝つルール」を思い出す作品で面白かった。毎日勃発する喧嘩の要因は1つ1つを見れば取るに足らないくだらないことばかりなんだけど、一度スイッチが入ってしまえば歯止めがきかないんだよね。もう何を言ってもやっても無駄。すべてが気に入らない。なんなら息してるだけでも気に食わない。(苦笑)相手を説得させるためだったはずの話し合いや行動が、いつの間にか相手を傷つけることが目的になってしまう。やっと冷静になって譲歩してせっかくコンサートに誘ったのにそれもすっぽかすだなんてもう絶対許せない!!!∑( ̄皿 ̄;; ンガァーーー!!!と、ブルックに感情移入しまくり。(笑)

よく同じ状態に陥ってしまう彼と観てみるといいかも。(苦笑)
まぁ陥ると言っても、勝手に自分だけブルック状態になってるだけなんだけど。(苦笑)やさぐれちゃう時、たまにあるんだよねぇ。

ジェニファー・アニストンはやっぱりキレイ

【字幕翻訳:?】


ターミネーター4

2009-06-21 14:26:48 | アメリカ映画(た行)


2009年 アメリカ作品 114分 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給
原題:TERMINATOR SALVATION
STAFF
監督:マックG
脚本:ジョン・ブランカトー マイケル・フェリス
CAST
クリスチャン・ベイル サム・ワーシントン アントン・イェルチン ムーン・ブラッドグッド ヘレナ・ボナム=カーター


なんじゃ、こりゃ。ターミネーターシリーズをおさらいして楽しみにしてたのになんじゃこりゃ~~~~ヾ(*`Д´*)ノ" これはもはやターミネーターシリーズというよりはターミネーターの設定を借りた戦争映画としか思えない。いくら今までのシリーズとは別の新三部作(になるのか?)とはいえ、もう少し今までのシリーズの雰囲気を大切にして欲しかった。T3がセルフパロディが過剰と言われてるみたいだけど、続編を作るのであればこんな一切雰囲気を残さない作品よりセルフパロディが過剰なくらいなほうが許せる。これじゃ宇宙戦争かトランスフォーマーじゃないかー。SFや戦争映画が苦手な自分が楽しめるドラマがこのシリーズにはあったのに、今作はまさにその苦手なジャンルの作品になってしまってた。

未来からターミネーターが送られてきて大暴れという今までのスタンスではなく、初めて審判の日以降の「現代」を書くのだから、ストーリー展開の仕方が異ならざるを得ないのは分かる。でも、ジョン・コナーやケイトなど、登場人物は同じなのだから、まぁ、キャストを変えるのはいいとしても、もうすこし性格とか前作までの面影を残して欲しかった。どのキャストに対しても全然愛着が湧かない。ちょろっとCGで出てきたシュワちゃんが一番愛着湧いたしワクワクしちゃったよ。(苦笑)T3のジョン・コナー(ニック・スタール)より今回のジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)のが確かに容貌はカッコいいけど、好きになれなかったなぁ。クリスチャン・ベイルの生意気な発言連発なインタビューを見て本人が好きになれないのも大きな要因かも?自分の命をかけて蘇生したマーカスの命なのに、ラストの彼の申し出にあっさり受けてしまうのも、「あれ?( ̄  ̄;)」なんて肩透かしを食ってしまいました。

これからも続くであろう続編は観ないかもなぁ。でもジョンがカイルを1984年に送る、T1に続くシーンがあればぜひとも観たいし、マックGがインタビューで「リンダ・ハミルトンに出演してもらいたい。」なんて発言してたのが気になります。

【字幕翻訳:菊地浩司】