天守閣に上ってみた。

お城の天守閣は耐震工事中で、今月いっぱいは無料で上まで上がれる。ちょうどオープンの九時になるので、初めて相方と階段上がることに。入り口で下りてきた鉢巻おじさんに会った。上まで１１５段、エレベーター無し。
途中の階の展示物は取り除いてあるので、どんどん上がる。いつもの景色もこの高さからだと違って見える。虹の松原と鏡山。

町田川にかかるのは左から高島の船着き場のある城内橋、千代田橋、奥が舞鶴橋？かな。

西の浜と鳥島、大島。
下りて来たら受付のおじさんが「舞鶴城のいわれを知ってますか？地元の人じゃないですね？」「いや、地元です。知ってますよ。」「そうですか。お客さんに、虹の松原の、鶴の羽を広げた、て説明したらなるほどてわかるですもんね。福岡の舞鶴城は知らんですけど。」ワタシも知らん。
下で待ち構えてた？鉢巻おじさんに合流。「初めて上りましたよ。」「おいは何十ぺんも登っとる。タダんときに上っとかにゃ思うて。」「元気ですねえ。」「イノシシはかかったよ。もう出らん。」「食べたんですかね？」「食うたっちゃなか？軽トラに乗せるとき手伝うた。こんぐらい、１ｍあったかな。血ぃば、よーと出したら臭みも無うして旨か。猪汁で、豚汁んごてして。」など話ながら坂道下りて浜に下りるとこで別れた。
海は静かで波も風も無し。漂着物も無し。海の家のおばちゃんは湯沸かしポットでもうお湯を立てて待ってた。ストーブで焼いた焼き芋一本を熱いよ、とくれる。「もっと旨か芋のないかねえ。」半分こしていただく。明日は姉さんの目の手術で福岡までついて行くけど付き添い言うより姉さんの方が足は丈夫で、目の見えんだけ、私はついて行くと、と。大変やね、がんばってね、と。

帰りに呉服町商店街のオープンのお祭りにちょっと寄って、野菜や海苔（おまけに昆布もらった）、太巻きなど買って、グリーンコープの牛乳試飲したし、朝ごはん、太巻きで終わりやねと帰ってきた。太巻きはでっかい卵焼きが入って美味しかった。

ツグミ？人つれづれ。

今朝の町田川にいたきれいな鳥。ツグミっぽいけど。帰ってから庭にも来た。

３月というのにこの冷え込みは！庭の寒暖計は２℃だったよ。風が無いのがまだましだけど。
木曜は石油ストーブのタンクが半分くらい、もう残りの灯油タンクは空っぽ、また寒の戻りなのに、えーい、エアコンで乗り切るか、と覚悟したら、相方が、帰ってから買いに行くからタンク車に積んどいて、とありがたいメール。とりあえずタンク一つ買ってもらって大助かり。

昨日のプールのロッカールームで、常連のおばあさまが、「うちゃ、もうストーブは直した。（しまった）冬もんも直した。動きよったら寒うなかよ。暑いとの方が好かん。たまらん。５月ごろから死にたかーて言いよる。」ほかの太めおばさん二人、「うっさあ。暑かとは我慢できんね。」ふぇー！ワタシゃ寒いのは我慢できん！皆さん北海道の寒さと冬の長さを知らんだろ。！暑ければ涼しいカッコして、アイス食って何度も水浴びれば済むこと、寒いと心まで寒くなる。札幌の９年半の長かったこと。もちろんいいこともあったけど。ワタシには寒いのはつくづくつらい。
そう、その日はこんなえらい４歳女子がいたよ。ワタシが泳ぎ終わって着替えていると、ひとりなんかつぶやきながら一生懸命水着に着替えてる子が。「一人で着替えよると？えらいねえ。」と声をかけたら、「今日はママの来んけん。」着替え終わると、こんどは床に脱いだものを並べてきちんきちんとたたみ始める。すごい！あとから母子で入ってきたお母さん、「ほら、みてごらん、ひとりでたたみよらすよ。何歳？あんたよりいっこ下て！えらいねえ！あんたもしてごらん。」「いや！」親のしつけなんだろうけど、できた子だ。ワタシ？ハッ、恥ずかしい、脱いだ順にロッカーに投げ込むだけ。いまさらたたむ気もないけどさ。

昨日は美容院に久しぶりのカットに。午前中だけど珍しく待ち時間が無くて、店長さん指名で切ってもらう。「今日は少ないですね。」「今日、卒業式だから。昨日まではバタバタでしたよ。」そーなんだ。天候の話から、魚の話に。「大阪におったときに、寮にいたんですよ。佐世保のヤツと、魚は何が食べたい？て、ジャンルに分けて、煮魚ならベスト３が、刺身なら、焼きなら、て。エビとかカニとか貝、イカとかはどうする？魚以外でするか、て。魚の種類を言うて、お、そうきたか、とか、どんどん盛り上がって。」「マニアックですねえ。」「そう、ほかのやつは入れんですよ。熊本のヤツはポカンとして。魚を知らんから。」「ワタシもここに住むまでほとんど種類知らなかったですよ。魚屋さんで買えるようになってから教えてもらって。」「季節で違いますからね。ブリなら寒ブリやろ、とか。刺身はカワハギやろ、肝を醤油に溶いて…」「そうそう！」「知らんヤツはへぇーて。」「ワタシはコノシロの刺身好き。」「お、いいですねえ！やっぱ、旨い魚の話しよったら、こっちの（盃空けるカッコで）ほうが…呑みたくなって。」スーパーでも魚見るのが好きで、子供を連れて行って名前を教えてやって、そしたらだんだん覚えて、これ○○！とか言うと、年配の人が、よう知っとるねえとほめてくれたりするとか。魚の旨い土地に住める幸せ
日々なんでもない話を交わせるこの町が好き。

室内で元気に咲くブーゲンビリア。

風船ナマコその後、事故！

昨日発見した風船ナマコ、コメントさんご指摘のようにワタシも気になるので昼頃何気に水槽に目をやると…なな、なんと！カワハギが白くて丸っこいものをつついて食べてる！風船ナマコくんではないか！？そばに寄って見れば、すでに息？はなく、透明の粘液に包まれて半分ぐらいの大きさになってる。いそいで救いだしてみたけど、ナメクジの溶けた後のような粘液とうーん、形は細長く小さく食べられてる。魚が食べるってことは、ナマコではなく、貝の仲間か？残念ながら正体を突き止めるに至らず☆になってしまった。別にして保護すればよかったかな。透明の粘液を吐いたのはこれかな？ということはほかの水槽にも潜んでるかも？
わからん。

気を取り直し、久しぶりに魚屋街に行ってみた。けど、昨日今日の荒天で魚はほとんど無し。いつもの魚屋さんは店じまいしてあるいは初めから来なかったか、しーん。
魚の気分なので商店街の魚屋に行ってみたら、サービス品でメイカが出てる！今の時期なんだよね。しかも、今朝ゆでたばかり。腹は卵で丸々。「美味しかよー。触ってごらん。いつもは倍くらいするからね。」いっぱい上がったらしく、店内にもずらり並んでる。太ったの、３バイで３７０円、お買い上げ～。

野菜も買って、帰ろうとしたら、後ろでドン！と言う音。振り返れば交差点で軽とバイクがぶつかってバイクのおじさんが倒れてる！通行人とお店の人が集まって来る。バイクのおじさんは幸い起き上がってバイクを起こし、横に移動した。大けがじゃなくてよかった。
停まっていた配達車の人が警察に連絡してる。隣にいたおばあさん、「こっちの車の、後からでしたもんね。あたしの見た限りでは。ほかから見たらわからんですけど。ここはどっちが優先てないですもんね。」「よくあるんですよ、ここの交差点。この前も引っくり返ってましたよ。」「えー！気をつけな、いかんですね。」「恐いですよ。」などと歩きながらしゃべってじゃ、と別れた。あーびっくりした。


うちの花盛り。

風船ナマコ？？

朝から雨。水槽の水替えしてると、ふわっとまん丸いモノが浮いてきた。？？と網ですくってみた。ふくれたフグみたいだけど、中は詰まってる。しばらく見てるとニューとウニの突起のようなのが出てきて動いてる。どこが前やら？水槽の中で生まれて育ったんだろうけど、アンタ、誰ね？

茶色の海草の後ろにいるのが風船ナマコ（仮称）。右のガラスにへばりついてるのはアワビ、ビビり屋のカワハギくん。この水槽にはヤドカリとチビのシマイサキもいる。今朝は春のせいかネバネバ透明粘液の膜がふわーっと浮いてた。それも何者かが出したんだな。水槽の生態系は何かが起こるから面白い。

生きていける？

足が３本しかないカニ、ハサミも両方ない。けっこう大きいけど、何者にやられたかなあ。
ウとカモメが水面近くで旋回したり泳いだり潜ったり、魚が沸いてるかな？砂浜にはチドリとミユビシギ。
今朝も霧、ここ数日濃霧が続いてる。湿気と黄砂とpm２，５と花粉、そんなに過敏症じゃないけど、なんか、目がシバシバするような。せっせと目薬さす。
チャリンコを押しながら波打ち際を鉢巻おじさんがやって来る。「なんか取れたね？」「いや。」「とうちゃんは仕事？」「はーい。」「温うなったね。ばって、また寒うなるて。」「ストーブはまだ要るね。」「彼岸までは直されん（しまえない）て。」
海の家のおばちゃんは「温か？なんか寒かよ。」「外は温いよ。」キクちゃんもまだフリースの服を着せられてる。姉さんが来週目の手術で福岡について行くので何かと心配みたい。埼玉の兄さんも来るとか、年とると兄弟は頼りになるね。


土曜日はクラゲの日だった。ミズクラゲいっぱい、アカクラゲ、それにこの足がブルーのやつ。そろそろもっと生物が出てきていい季節だなあ。