気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

近所でジャズライブ♪

2024-03-28 18:27:00 | 日記

昨夜は徒歩3,4分のビルにあるお店に次男の音楽仲間浦ヒロノリ君のジャズライブを聴きに行った。近所だしと思ってつい予約を忘れててビル4階のエレベーターのドアが開いたら、そこに浦君たちが。マスク外して浦君!と声をかけたら、ああ!と。いつものニコニコ顔で、「近いんですよね、○○君(次男)に連絡しないとって。」エレベーターの狭い踊り場が楽屋代わり。何度か見たことのある女性ピアニストと派手なプリントドレスで髪がわーっと広がった迫力あるボーカルさん(初めて)が化粧直し?中。少し浦君と話して店内に入ると…。

おー、ほぼ満席やん!シマッタ。カウンターのお姉さんに「予約してないんですけど、浦君の友だちです。」と言うと、赤いセーターとエプロンで忙しく動き回ってるママさんに取り次いでくれた。「席はないんですけど、椅子を出しますから。」「どこでも。立ってても。」(ゼップなんか立ちっぱなしだし)注文取ったりカウンターでドリンク作ったり大忙しのママさん、だいぶ経って四角い椅子をどこからか担ぎ上げてカウンター席の後ろからこちらに持ってこようとして、男性客の白髪頭に当たって、あーごめんなさい!とか、申し訳ない!カウンター席の後ろの通路のトイレの手前に席を作ってくれて座った。浦君がステージに向かう時にも声かけられるし、ちゃんと演奏姿も見える。カウンター席の奥さんが「飲み物大丈夫ですか?」とメニューを渡してくれる。グレープフルーツジュースをカウンターのお姉さんに伝えたら、ガヤガヤしてるので、また奥さんが「グレープフルーツジュースですって。」と親切に復唱してくれた。カウンター席の常連さんたちは、先生とか呼ばれてたから医者かな?

さあ、ライブの始まり始まり♪一部はピアノとサックス、スタンダードナンバーのブルームーンとか、それから松田聖子やあんたがたどこさとか、ピアニストの編曲上手い♪浦君のバリバリサックスかっちょいー!!

二部はヴォーカルが入ってまた華やかに。掛け合いが楽しい。トークもノリノリ、曲が進むにつれ、体が踊るねえ♪いやー、いいライブだった!浦君のサックス、さすが!

休憩中にカウンター席の前方の奥さんが立ってあの、間違ってたらごめんなさい、○○さんですよね?と。陶芸家のKさん。そう言えば顔はあんまり覚えてないけど、10年ぐらい前、焼きもん祭りで蛸唐草の器を見てたら、「描いてみませんか?これ、時間かかるんですよう。」と、少し足の高いおちょこと絵の具(染料?)を渡されて持ち帰り、うーん、難しい、とネットで手本になる陶器をつら~っと見てなんとか描いた。千円で焼いてくれるというので持って行ったら、あー、上手!私が描いたら2時間かかるんですよ、と。ワタシは30分ぐらい。(地道な作業は苦手なので早い?)「ご主人とこの前、バスで隣になってお話したんで…」「あー、そういえば聞きました。」話がはずんでワタシのこともわかったって。さすが地元。相方は残念ながら前から元同僚との飲み会が決まってたのでライブに来れなかったけど。ワタシがクロッキー帳に描いてるというのを聞いていたらしく、ライブ中描いてたのを見て間違いないと思ったらしい。狭いこの町、面が割れてるよ。

というオマケも付いた近所のライブ。初めて行ったオシャレなオトナなバー、飲めないワタシは行くこと無いけど、浦君も気に入って、また呼んで欲しいと言ってた。ライブ情報チェックしなくては。老舗のリキハウスが数年前閉店してジャズも面白い音楽も聞けなくなったと思ってたら。

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