気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

リクのごちそう♪山菜話

2014-04-08 10:06:40 | 生物、自然
昨日まで寒くてストーブ炊いて。散歩で出会う人たちも、「寒かですねえ。もう灯油いらんかて思いながら、あと10ℓ分とか買ってきたり。」「残ったらメンドウですよね。」
今日からはまず寒さは戻らないはず。
町田川ではもうじきユーラシア大陸に向かって大旅行をするヒドリガモたちが、せっせと食餌中。だいぶ栄養ついたね。ある日突然消える旅立ちはなんだか寂しくなるけど、がんばって生き抜いて来年戻ってきてね。
誰かが作った砂の女。等身大、まさか埋まってないよな?

海は平穏、海の家のおばちゃんとこに寄る。
「フキ食べるね?」「うーん、食べるの好きだけど、メンドウで…。」「私は皮むくとの好いとる。昨日大工さんの、いっぱい持って来らしたもん。ゆがいたとのあるけん、持って行かんね。」「わーい!ありがとう!」竹の子もワラビもある、と。「昔はねえ、うちは貧乏で8人兄弟じゃったから、いーっぱい取ってきてさ、お母さんの、炊いてやらした。それば、みんなで食べてしもうて、お母さんの、畑仕事終わって私んとは?て言うたら、もう無いと。ケンカんごとして、何でん食べてしまうけん。長女の、ちゃんと取っとかにゃいかんとさ。」「ワタシは福岡だったから、子供のころ、動物園の横の、今は駐車場になっとるとこが湿地で、セリ積みに行ったよ。セリご飯はおいしかったなあ。」「セリは水の流れるとこやないとできんもん。長靴で入ってさ。今はもう入りきらん。」「売ってるのは栽培でしょ?」「美味しうなか。竹の子も、このくらい(4cm位を指で)出たとはイノシシは食べんて。えぐみの出るからて。」「じゃあ、イノシシと競争で?」「そうて。(笑)」駅の向こうも、Aコープのあたりも、みんな田んぼばかりだったとか。呼子の方まで地元の某大臣が鉄道を作りかけていたけど、途中で計画が頓挫して、発展を見越してそこに土地を買った人が困ったとか、いろいろ語ってくれた。

帰ってからカメたちを庭に出した。リクには散歩みやげの大好物ノゲシの花と茎をやると、まっ先にワシワシ食べ始めた。よほど美味しいらしい。

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