気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

収獲!

2022-10-02 16:43:18 | 生物、自然

穏やかな朝の浜。久しぶりに陶芸奥さんの相方さんにバッタリ。「元気でしたか?」「いや、コロナにかかってさ。」えーっ!!どうりで見かけないと思った。会社で会議の後、5人が感染、その後3人。「どんなでしたか?」「熱の出て。2、3日で引いたけど、咳のねえ。長引いて。痰も。」「入院ですか?」「家で。」「奥さんは?」「いや。」よかった。散歩に出られるようになったのは一か月ぐらいとか。ほかの人もけっこう後遺症があって、倦怠感、下痢、咳、人によって違うらしい。

「だんなさんは?」「福岡で漁港のイベントの手伝いに泊りがけで。ヨットの乗船体験で湊浜から2隻クルーザー持って行って。」「ヨットの多かね。」「好きでやってるんで。おかげで家でのびのび。小言も言われんし。」「小言言うですか?奥さんの方かと思うた。」「違いますよ。」「うちもね。雑か。ボトボト落としたり。(自分は)きちーとしとらんと済まん。料理は作りきらんから皿洗ったり、シンク磨いたり。」「おんなじ!洗濯もんも自分のはきちーんとたたんできれいに引き出しに並べて。ワタシはざっとたたんで放り込むだけ。」「そうそう、きちっとしとかんと。」などなど。奥さんはあべのハルカスでのグループ展とか、今度は頼まれて東京のギャラリーでランプの個展やるそうで、懸命に作品作りしてる。相方さんは趣味でやっとるとやけ、やることはちゃんとやってもらわんと、と。趣味て言うたら怒るけどね、と。そりゃそうだ。彼女の作品はりっぱにアートで、プロですよ、と言うと、そやん、金にならんし、って、それは別、もっといい作品を、という創作の魅力、美を作るエネルギーは生半可じゃない。わかってほしいね。

波打ち際でヤドカリを6、7匹取ってざぶざぶ歩いて行くと、大きなボラ、中ぐらいの、小さいの、群れが走り回ってる。あ、お城の石垣の下にいたのもボラかな?いつもはあそこで見ないけど。

岩の藻かなんか突いてるようだった。

歩いて行く先にバシャバシャする魚が…お、弱ってるな。急いで背中の手網を取り出し、沖に逃げようとするボラをすくった。小さいけどおかずだあ。レジ袋に入れてリュックへ。

浜は日曜なので子連れの釣り人2組。夫婦と小学校高学年?女子組は、「釣れません。ちいーさいとがちょっと。」「まあ、海でいい景色見てのんびりでいいじゃないですか。」「そうですそうです。」

小学校中学年の女子とお父さん組。「うーん、ちょっとだけ。」お父さん、竿を振ろうとする子に、ちゃんと周りを見て、と声かける。よしよし。

獲物は帰宅してすぐウロコ、腹を処理して塩、ローズマリーの葉振りかけてフライパンで焼いて朝ごはん。美味しかったよ。

 

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