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京都に住んでいて能面打ち(プロではない)をしてる友人が京都コンサートホール前のイルミネーションの写真を送ってくれた。この前ハロウィンと言ってたらもうクリスマス。
先月末に海の家のおばちゃんが天に召された。知ったのは近所の薬局の人から。お兄さんから連絡があったので、何か知ってますかと尋ねてきた。あまりに唐突で、呆然…。お兄さんに電話してみたら、今日がお通夜です、家族葬で、と。何と声をかけていいやら、ワタシときたら、ちょうどその直前にボートのことで知り合いから連絡があったので、そのことを聞いたりして…。あとから折り返しの電話をもらい、事務的な話になったけど。実感が無いのよね。1、2か月くらい前におばちゃんに家のことで電源が切ってあって冷凍庫が臭うので、上げてもらうようにお願いしたら、その時はちゃんと話もわかって、親戚の人に頼んで電源入れてくれたんだけど。まさかこんなに早いお別れとは。
その後手続きなどでしばらくこちらに滞在していたお兄さんと会ったり連絡を取ったり、(前からおくんちや同窓会に帰ってきていて、話をしたことは何度かある)して。おばちゃんには昔の貴重な話を聞かせてもらって、ずいぶんお世話になったんですよとお礼を伝えた。西の浜で生まれて育った80数年の人生、貴重な歴史の生き証人だった。働き者で、ハッキリ物言う人で人使いが荒いとか、怖がる人もいたけど、実に正直でまっとうな心の持ち主で、優しくて気遣いのできる人だった。海の事、いっぱい教わった。ユーモアがあって。
最後の方は自分の家ではなくて窓から海が見える介護施設のベッドだったけど、よかったのかもしれない。安らかにと気持ちを込めて、借り物だけど星のイルミネーションで。
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