気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

屋根のアオサギ、人びと

2014-12-29 20:19:45 | 日記
屋根の向かい合ったハト二羽は作り物。そばに突っ立ってるのは本物のアオサギ。なんか面白いので撮ってみた。遠かったな。
川には小さいカイツブリ、ちゅんちゅん潜っては出て来る。ヒドリガモにマガモ、コサギ、アオサギ、チュウサギ。水鳥でないのはカラス(死んだハトに群がってる。鳥インフルじゃないよね?)にセキレイ、ムクドリ、ハト。

今朝は休日にしては早く散歩に出たので朝日が大きい。もうお城の売店も工事もお休み。
浜に出たけど静かで漂着物もない。海の家のおばちゃんはまだ寝てる。

帰ってから東京の姉に送るカツオ菜(ここらと福岡の雑煮に欠かせない野菜)を買いに、商店街に店広げてるいつものおじさんのとこへ行ったら、商品にシートをかぶせたまま、店主の姿が見えない。勝手知ったもんで、カツオ菜を10束、あと赤大根、赤カブを東京用に、自宅用はキャベツとみかんと。トイレかな?おじさんを待ってると、ほかにも常連のおばあさん、おばさんが続々と。みんなで、どこへ行かしたかねえ?向かいの果物屋のおばちゃんに聞いたら、携帯ば探しに行っとらす、と。この忙しかとに、携帯ば落としたとじゃろか?車は城内に置いとらすけん、混んどるとじゃなかろか、遅かねえ、あっちから来らすもんね、などなど来る方向を見ながらだいぶ長いこと待ってたら、信号の向こうにやって来るのが見えた。あー、やっと来いよらす、早よう!信号のなかなか変わらんねえ、と。すんません、と急いで渡ってきたおじさん、携帯と釣り銭の缶をポケットから出して、ワタシらの野菜の山を計算して袋詰め。餅は無いと?あるよ、そこの下の箱、百姓さんのついた餅やけ、いくら?500円、1キロ。計ちょうど2千円。次々待っていたお客さんの計算。あー大変。
ちょうどいい大きさの段ボール箱がないので、スーパーにもらいに行くついでに次男に送る地元のお菓子、丸ボーロと黒棒を買ってきた。
荷物を作ろうとふと相方を見たら、寒そうに背中を丸めてテレビを見てる。「あ、腹減った?」「腹減った!!」早く言わんかい。エネルギー無くなるとしょんぼりする。荷物は後にしてとりあえず喫茶店の日替わり弁当を食べに行った。
それから荷造りして郵便局に出してやれやれ。
夕方玄海町の温泉へ。暮れゆく海を見ながら湯に浸かる。
昨日は浜崎の野田の元湯。ここは狭いけど源泉掛け流しで皮膚病にとてもよく効くので有名。温泉もねえ、ここ数年で掛け流しのが次々閉鎖して残念。あんまり地元密着型は常連さんがお湯に浸かりながら長々と身の回りの人びとのうわさ、グチ話ばっかりしていて、うんざりすることも。昨日聞いた話は、山林は固定資産税払うばっかりで、なーんもならん、やるて言わしたけど、いらんもん、このごろは忙しうて家の大掃除もできん、地域の係りとかで、いろいろあると、あたしもほかんとこから嫁に来たけ、地域の昔からのことやら、いろいろたいへんやったと、もう。などなど、自分のとこを悪く?言うと、ますます若い人は入って来ないよねえ。変えて行こうとも思わないのなら。地方が寂れて行くのは閉鎖的な雰囲気があるんじゃないのかな。などと思ってしまうのは町で育って町(都市)で暮らしてきたからか?
良いところを認めて伸ばしてやれば、都会も田舎もどちらもうまくいくのにね?
コメント
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