気ままに♪遊歩と小生物の日々

北部九州海沿いの小さな城下町で小動物(海系、カメ系)と共に楽しく暮らしています。

サルが出た!!

2013-11-09 14:41:01 | 生物、自然
写真はない。洗濯物を干そうと何気なく庭に目をやったら、茶色い大きなふわふわ毛の動物がゆっくり歩いてる。さては新顔のデブネコか?追っ払おうとガラス戸に駆け寄ると、ちがう!振り向いた顔は…サル~!シャケ色の絵に描いたようなサル顔。毛並みも良くかなりでかい。動ずることなくそのまま隣家のほうへ立ち去った。飛び掛ったりするとキケンなのであわてて鍵を閉め(サルは頭いいからね。)ケーサツケーサツっ!と電話帳を探して連絡。○町のどの辺りですか?何件かこちらに寄せられています、わかりました、警察のほうで対応しますので、と。やー、びっくりしたよ。この辺目撃情報があったんだ。

そのうち出かけていた相方がチャリンコで帰ってきた。「サル、サルが出た!」「はあ?」「うちにさ、さっき。そこ、歩いて行った。」「寝ぼけとったっちゃないと?」「ほんとって。でかいヤツが。警察に電話した。」半信半疑の相方。魚を買いに出かけるとき、喫茶店マスターに会ったのでサルの話をすると、「ここのビルに上がってそれからどっか行ったらしかですよ。警察の、何人か来て。」「うちの庭を通ったんですよ。」「気をつけんばいかんですね。」やっぱり近所の人も見てたんだ。魚屋でも(大きなヤズをおろしてもらった。)みんな聞いてたらしい。野菜直売のおじさんも当然知ってた。客のおばあさんが、「橋んとこに、腰かけとったと。初め人と思うとったら、サルじゃったもん。ネコば持って、もうぐたーとしとったばって。それば川ん中に投げよった。あたしが市役所に電話したもん、したら逃げて、ネコば市役所の人の拾って袋に入れらしたけど、どうなったかわからん。」ああ、しばらく前、回覧板で回ってきたサル出没の話はこのおばあさんだったのか。「ネコを取るんですねえ。」
しばらくカメたちは日光浴に出せないなあ。
しかし、山も近くにはないのに、どこから来たんだろう?ま、野生の行動範囲は思うより広いから移動してきたんだろうけど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする