生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

チャ・ダルレ夫人の恋人 76

2019-02-14 16:27:07 | あの空に太陽を 68

ダルスクはホセに、こんな時に歌なんて歌っていられない。何でだ?だってジノクの夫が認知症になったのよ。まさか兄さんが?そうよジノクが泣いていた。親友の不幸を放っておいて海外遠征なんていけない!ええ?兄さんが認知症?まさか?でもそう言えば変なことがあったな。やはりそうだったのかとホセも驚いたのでした。そう言えば変なことがあった。もっと気を使ってやればよかった。ヒョヌに会って何か私が出来ることがないか聞いてみるわ。このことをホセがコ室長に話します。自分の夫でもないのに。ツアーの観客がファンなる良い機会なのにと残念がるコ室長。それに違約金を払わなければならなくなる。

翌朝ソヨンはジノクに、昨夜父さんが言っていた姉さんの子が医学部に行ったって言う父さんの言葉は何なの?病気のせいで変なことを言ったのよとうまくごまかすジノク。前にも同じことを言った。もし父さんが私の事が分からなくなったら!大丈夫よ。早く仕事に行きなさいとジノク。ソヨンが出て行った後、あなたのせいで秘密がばれそうとつぶやくジノクです。

ヒョヌとボクナム、ギターのレッスンをしています。もっと前からやっていればよかった。そうですよ。でも今からでも脳を刺激して、指の運動にもなるし大丈夫ですとヒョヌ。それにジョギングもいいですよ。明日からやりましょう。

劇場。リハーサルを監督しているパク。ヒョンジョンが練習の途中で声が出なくなります。パク監督、あなたその声何なの?病院へ行ってみてもらってきなさい。そしてミレに電話します。明日からあなたがヒョンジョンの役をやって。あの子声が出なくなったの。それを聞いて喜ぶミレ。早速ジュノに電話します。私の役を奪った女が声が出なくなって、私にその役が回って来たの。喜ぶジュノ。ドンヒョンにも言ってやって。俺は借用書のせいで離婚できないとこぼすジュノです。

ジュノの家、ソンジュが、食事よ!来てと言います。ジュノはもう食べて来た。又食事を作り始めたのか?もう喧嘩したくない。それにあんたは借用書のせいで離婚できないでしょうとソンジュ。それで安心しているのか?食卓に着くジュノ、やって来たドンヒョンに塾はもう全部やめろ!ええ?だってそのおかげで成績上がったんだよ。それでもやめろ!

ヒョヌ、ホセの事務所で。彼の性格だと思っていた。ダルスクはそれを聞いてジノクが気の毒だっと言って海外ツアーも止めた。所で俺が出来ることはないか?ジョギングを、そしたらカン院長も毎朝やっているから誘おう!

ボクナムの家、食事をするボクナム。ヒョヌが夕食を作ったのです。そこへ仕事から戻ったジノクに、ヒョヌは病院で仕事をして、帰ってきてから夜食を作っている。テヨン、この間母さんの会社に来ただろう?父さんは母さんが浮気していると思っていたんだ。驚くジノク。止めろ!黙っていろ!お前は俺の力で生きて来たんだぞとボクナム。

後でジノクはテヨンの部屋に行き、びっくりしたでしょう?私はテヨンを育てながら自分の子じゃないなんて思ったことないわよ。ごめんなさい。私が産んであげられなくて。なぜ父さんと暮らした?あなたがいたからよ。あなたから離れられなかった。アフリカへ行ったのは息がつまったからだ。父さんの顔を立てて大学に入った。人に頭を下げて生きたくなかった。

夜寝室で、まだ気づいていない。言うな。時が来たら両方とも親でないことを言う。両方とも親でないと知ったら?と不安になるジノク。

ダルスクとホセ、何とかあの亀の先生に作曲を頼めればとホセ。あの亀はどうした?庭に埋めたとダルスク。葬式をして、墓の前で歌を歌えば曲をくれるかもとホセ。オ・キム先生に2倍の金を払うより。ネガティブに考えるより、運命よどけ!俺は行くぞ!素敵!感激してホセに抱き着くダルスク。

ジョギングに行くヒョヌとボクナム。そこへホセとジュノもやってきて、4人でジョッギングを始めます。にこやかな4人。 帰宅したホセ、ダルスクに、ジュノに話したら葬式の用意をしてくれるそうだ。喜ぶダルスクです。

ミレが舞台で練習しているのを憎し気に見るヒョンジョン、思いついてソンジュにメールしてまたゴシップをネットに流させます。又ネットにミレの事が出ていると言う楽団員たち。サンゴンは決心して、確かに私はミレさんが好きでプロポーズしたが断られた。皆驚きます。うんざりするパク監督。

ボクナムの店。電話が来て配達を頼まれます。テヨンと二人で荷物を持って配達に行きます。帰りエレベーターに乗った二人、突然エレベーターが故障して止まってしまいます。驚いて電話をするボクナム、昨日も止まったので直したのに、又駄目か。今すぐ連絡しますからとの事。エレベーターの中で閉じ込められる父子。テヨンは思い切って、母さんが話したことだが、僕が婚外子だと?父さんから聞きたい。母さんんが嘘を?真実を話してほしい。お前は俺の子だ。じゃあ姉さんが言った事は?姉さんの息子は医学部に行った、凄いだろうは?亡くなった伯母さん?少し考えてから、そうだ、伯母さんがお前の本当の母さんだ!


チャ・ダルレ夫人の恋人 75

2019-02-13 16:50:42 | あの空に太陽を 68

ボクナムはつまずいた袋を開けます。中にはジノクの服が切り刻んであったのです。誰がこんなことを?とジノクに聞くボクナム。あなた本当に覚えてないの?ああ!私がしたの、と仕方なく言うジノクです。私達同居するために来たと言うソヨン夫妻に、驚いたボクナム、そこへ座れと家族皆を呼び寄せます。ソファに座る一同。この数日俺は何もやってない。なのになぜ来た?俺から一時も離れずここにいるのか?会社も辞めるとジノクが言ってるのを聞いた。復学はどうした?するよ、父さん!その前に父さんとやること多いから。

夜、ベッドで突然飛び起きるボクナム。ジノクも気配で起きてしまう。お前が一番ありがたい。珍しいことを言うのね。ごめん。そう思うならヒョヌの言うこと聞いてやって。

翌朝家族一同で朝食。朝食は私が作るから、夕食はソヨンたちがやって!テヨンはパパの店を手伝ってとジノク。お前は来年から復学しろとボクナム。わかった。

舞台練習するヒョンジョン。客席で見ているミレ。悔しくて涙が出ています。あのソンジュのお陰で折角もらった大役もパーになってしまった。悔しくて途中出て行きます。その姿を見ているサンゴン。ミレの出て行く姿をざまーみろと見ているヒョンジョン、その様子に気づいたサンゴン、他人の不幸は自分の不幸だ、そんな気持ちでいないと成功しないとヒョンジョンに注意するサンゴン。

ミレはその足でジュノの病院へ行きます。あーあー、騒ぐミレ。どうした?ソンジュの投稿のせいか?そのせいで舞台を下ろされた。驚くジュノ。1週間。あの女のせいで!あの女のせいで台無し!どうしてあの女はレベル以下なの?離婚届の用紙を渡したら破られたそうね。1週間したら舞台よ。でももう花もいらないし、ドンヒョンとも見に来ないで!ゾンビに噛まれるから。しかし、ヒョンジョン、練習中に声が全くでなくなってしまったのです。

ダルスク、海外遠征の予定表を見る。何回も歌わされる。これじゃ私死んじゃうわ。計9回。船の上、それから青島で一番良い劇場で。だれも見に来なかったら?大丈夫です。船客たちが来ますからとコ室長。

ボクナムの店。テヨンが父さん、体温めるのは良いからこの医療器具、父さんもベッドで母さんと使ったら。そうだなとボクナム。テヨン、ジノクに電話する。残業があるから遅くなるとのこと。ボクナムはジノクがソジンとワインを飲む場面を想像して、嫉妬心を抱きます。自宅に帰ったボクナム、その想像がさらに膨らみ、出て行きますが、夕食の用意をしているソヨンたちは気づきませんでした。

さて初の海外巡業の用意をするダルスン、その様子を子供たちが見ています。前座って自分の曲がないと駄目じゃないのと双子の1人。そこへホセが帰宅して、海外公演の用意したか?曲はコ室長がウ先生に交渉している。オ・キム先生は難しいようだ。俺たちが断って、また行ったら今度は4倍の金を請求された。

ソヨンたち夕食の用意している。ヒョヌが、ギターの音がしないと言って、ボクナムの部屋に行くがいないのです。驚いてトイレやら探しますが、ボクナムはいません。驚いて外に探しに行くヒョヌ。ボクナムは妻の不倫を疑って、ジノクの会社に行っていたのです。ドアーを開けるとそこには何とソジンと息子テヨンが食事をしていました。驚くボクナム。テヨンもびっくりします。ジノクさんは今仕事で外出中ですが、もうすぐ戻りますから。コーヒーでも飲まれますか?ああ!頂こうと安心したボクナムです。ジノクは会社へ帰宅途中ソヨンから電話を受け、ボクナムが消えたことを知ります。今会社に帰る途中だから、そしたら家に帰るからと言って電話を切ります。帰社すると何とそこにはボクナムがコーヒーを飲んでニコニコしていたのです。今回の商品はジノクさんが思いついたのです。君が本部長?はい。家族は?母と2人です。歳は?40歳です。歳がちょっと上だなとボクナム。側でハラハラしながら聞いているテヨンとジノク。

ジュノ帰宅。離婚の裁判を。君のせいで結婚が嫌になった。そう、離婚なら清算してと言ってジュノが印を押した借用書を見せます。それに結婚式の費用、生活費、ドンヒョンの塾の費用、プラスして返して!それが済むまではあなたは私と離婚できないわ。隠しカメラ、携帯に情報を取ったこと、お前にも非があるぞ!それは家族の平和のためにやったこと、罪にはならないわ。堂々と言いまくるソンジュ。

夜、突然起きて台所へ行き水を飲むボクナム。ソヨンも起きて来て水を飲もうとすると、ソヨンに、姉さん!どこに行ってたの?姉さんの息子を医学部に行かせたよ。姉さんは遠いところを歩いてきた。テヨンを呼べ!ジノク起きてきて、ボクナムを寝かせます。ソヨンはボクナムの話にショックを受けていました。

 


チャ・ダルレ夫人の恋人 74

2019-02-12 17:57:32 | あの空に太陽を 68

ダルスクは足の下を見ると、ああ!何とタクの亀ジニがつぶれて死んでいたのです。さあ!大変です!どうしたものか考えるダルスクとホセ、結局に他の亀を買ってきてそれを渡すことにしました。さて出張から帰宅したタク、亀を迎えに来ます。ああ!会いたかったよジニ!と言って水槽を受け取ったタク、ギ二や!寂しかっただろう?と話しかけます。しかしわかったのです!これは私の亀ではないと。ギ二は名前を呼ばれると前の足をだすのに、この亀は出さない!違う亀だ!と言って作曲した楽譜を渡さず怒って帰ってしまったのです。がっかりし、困ったダルスク、ホセ、課長どうしたものか考えます。

ジュノ、家へ。ソンジュに、お前はミレの人生をダメにした。ネットで彼女の事を不倫していると流したな?事実でしょう?ドンヒョンに頼まれて劇団に行っただけだ。黙って行ったのが問題よ。それに他の男に告白されているのに。私は命を懸けて家庭を守るとソンジュ。俺はもううお前とは暮らせない!どうしようもない女だ!

ジノクさっきからキムチの匂いがするのを気にしていますが、どこから臭って来るのかわからずにいました。朝食を終えて会社に行こうとしたジノク、靴がありません。ボクナムはそっと、あいつは今日は会社に行けないとほくそえんでいました。いくら探しても自分の靴がありません。仕方なくソヨンの靴を借りて行きますが大きすぎて、びっこを曳きながら出社したのでした。

ミレは結局1週間だけ舞台を下ろされてしまいます。ソンジュがネットに流したデマの為です。1週間したら出られるのだからと慰めるサンゴン。泣くミレ。

ボクナムの家 靴を隠したのに出社したジノクをもっと困らせようと、洋服ダンスからジノクの服を取り出し、すべてはさみで切り刻んでいきます。ニコニコしながら。完全に異常です。帰宅したジノク、やはりキムチの匂いが気になって、テヨンとどこか探します。テーブルの下から出てきたのですが、発酵が進んでいてひどい匂いです。冷蔵庫に入れようとドアーを開けると中からジノクの靴が出てきたのです。呆気にとられるジノクとテヨン。犯人は言わずと知れたボクナムです。ここまで痴呆症が進んでいるとは!ジノクは寝室に入って行きます。すると今まさにボクナムがジノクの服を切り刻んでいました。それでもはさみを後ろに隠して、俺がやったのではない!誰か入ってきてやったんだと言うボクナムに、言う言葉も見いだせないジノクでした。翌朝は仕方なく娘のわざと膝が破れているジーンズを借りて出社していくジノクに、斬新な格好だと笑うソジンでした。

その晩ソヨン夫妻がやって来ます。ヒョヌ、入りますよと言って、ボクナムの部屋に入って行きます。ジノクの服が切り刻まれています。俺は凄いことをした。俺が違うと言うのに。ばれるところだった。これであいつは会社に行けなくなる。会社であいつは若い男といちゃついているんだ。そっとボクナムに手を回すヒョヌ。ああ!眠くなった。お義父さん寝てください!と言ってベッドに寝かせるヒョヌ。

出て来たヒョヌ、ジノク達に、何ともないように接してあげて下さい。患者同様、家族も辛い。お義父さんが一人にならないように、家族全員で世話をすればよいのです。

ダルスク、店屋物を取ろうとしてカードを出すが、2枚とも止められていて、金が入っていなかったのです。すべてあの作曲家のために使っていたのです。そこへ嬉しそうに帰って来たホセ。ダルスクは金が全くなくなっている。あの亀の先生に収めた金を返してもらってくれと言うと、そんなことを言ったら、亀の保証をしろと逆に言われると言います。確かにそうです。そしていい話が持ち上がった。他の作曲家、オ・キム先生に作曲を頼むことにした。それに海外公演の話がある。有名な歌手が行くツアーに同行する話だ。青島だ。クルーズで行くんだ。大喜びするダルスク。

ソヨンとヒョヌ、ジノクに、同居しようと思うがと話します。あなたたちまだ新婚だし、私もこの仕事が一段落したら会社を辞めて看病に専念するから大丈夫。駄目!母さん!せっかく仕事に喜びを見出したんだから、続けなければとソヨン。ヒョヌも同じ考えです。私たちが世話をするから。

帰宅したソヨン、私とてもつらい。父さんが変わってしまった。母さんがすべてを諦めることが。父さんが私の事がわからなくなったら親孝行も出来なくなる。荷造りして同居しましょうよ!そうだな。お義母さんが許さなくても。

ボクナムの家。ボクナム台所で水を飲む。居間に入ろうとして、ビニール袋に入った荷物にぶつかり倒れそうになる。中を開けると切り刻んだジノクの服が出て来る。誰がこの服を破ったんだ?俺がやったと?私がしたのとジノク。その時ドアーが開いてソヨンとヒョヌがトランクを持って入って来ます。驚くボクナム。私達ここに同居するわとソヨン。


チャ・ダルレ夫人の恋人 73

2019-02-11 16:04:22 | あの空に太陽を 68

サングラスをかけた作曲家、タク、亀の鉢を抱えて入って来ます。緊張して整列して迎えるダルスク、ホセ、コ室長の3人。ジュノ院長、スミに亀をお預かりしてと言って、診察室に案内します。ホセ、名刺を渡す。名刺を見たタク、つまり曲が欲しいと?はいとホセ。先生の名声と立派な曲をぜひお願いしたく。断るとタク。名前を見ても何の曲も浮かばない。そう言って、診察室を出て行くタク。待合室ではスミが必死に亀を探していました。どこかへ行っちゃたのです。それから皆で大騒ぎで探し回ります。ジニなしでは生きて行けない!とタク。皆で必死に探します。遂にダルスクが受け付け台の下にいる亀ジニを見つけたのです!先生!この子ですか?ああ!ジニが見つかった!と喜ぶタク。ダルスンさん!私の曲が歌えるか試してみよう。ああ!お喜びする一同です。

ボクナムの店。ボクナムとテヨンが話しています。何が気になるんだ?。俺が怒るのは病気だ。人を憎むと、結局自分が辛くなるんだ。記憶力はまだ大丈夫だと父。母さんはボクを産んだ人だ。そうだ。きれいで、善良で、優しい人だ。嘘だ!既婚者と不倫して、子供を捨てた女だ!誰がそんなことを?とボクナム。僕だよとテヨン。

テヨン、ウジンの会社へ。もう母さんは帰ったよとウジン。先輩と飲みたくて。仕事を辞めたんだって?ウン、父さんの店を手伝おうと。先輩に会わなかったら、まだアフリカにいて色々学んでいただろうな。チャさんが一番嬉しそうなのは君のことを言う時だとソジン。

ソンジュはあの携帯に送られて来たジュノ、ミレ、ドンヒョン親子のにこやかな写真を思い出してイライラしていました。そこで思い立ったのがインターネットでミレの不倫をばらす記事でした。その記事が流されると、ヒョンジョンたちが騒ぎ立て、もうミレは舞台に立てないとまで皆で噂をします。弁解に行くジュノ。その席にはミレは勿論、ハリソン監督やサンゴンも出席していました。監督はもうミレは舞台に立てないと言いますが、サンゴンは裁判で事実を明らかにすべきことだ。ミレさんに非はない。このミュージカルにはミレさんの将来がかかっているのだからと弁護してくれたのでした。

テヨンはその夜、ウジンに背負われて帰って来ます。驚くジノク。汗をかいているウジンに水を持って行きますが、焼きもちを焼いたボクナムに奪われてしまいます。汗を拭くようにハンカチーフを渡しますが、その行為が後に痴呆症のボクナムには、ジノクがウジンの顔を拭いてあげていたと言うことになってしまいます。嫉妬で狂うボクナムなのです。

さて、あの作曲家の先生が出張で出かけることになり、ダルスクは例の亀ジニを預かることになります。所がその亀が鉢から外に出てしまいます。そうとは知らないダルスクが部屋に入って来ると、何かスリッパの下でつぶれる音が!そっとスリッパの下を見たダルスク、ああ!


チャ・ダルレ夫人の恋人 72

2019-02-08 18:37:36 | あの空に太陽を 68

認知症はとヒョヌ、能力を失うことではなく方法がわからなくなることです。大事なのはお義父さんの気持ちです。何よりお義母さんの支えが必要です。うなずくジノク。ヒョヌ達が帰った後、夫の寝室に入って行くジノク。ぐっすり寝ている様子にほっとして、布団をかけてやる。キム・ボクナム、今までより大きな顔して生きなさい!でも何んでこんな病気ななったの?悲し気な顔をして部屋から出て行くジノク。ボクナムは実は目が覚めていたのです。にやと笑ってジノクを見送ったのでしたテヨンは病院の仕事を辞めて父親の店の手伝いをしようと決心します。そして若い看護婦たちから惜しまれながら退職したのでした。ヒョヌの所へ挨拶に行ったテヨン、ヒョヌはテヨンに、大切なことを教えます。まず怒らない。不必要な話はしない。相手が怒っても理由を聞かない。などいくつかアドバイスをしました。父の店に行くテヨン。ボクナムは息子が病院のバイトを辞めて来たと言うと、そうか、よくやった。これからは大学の復学に向けて勉強しろと言います。父さん、僕が店の仕事をするから、ゆっくりしていて!と言うテヨンに、何を言う、父さん一人でこんな仕事は出来る。お前は勉強しろ!じゃあここで勉強すると言ってそばのテーブルに座って本を開くと、父は怒って、家でやれ!仕方なく出て行くテヨンです。

ホセの事務所にやって来た室長はホセにニコニコして、有名な作曲家を見つけた。喜ぶホセ。ウ・サンギンと言う方です。住所は?わからないです。良い情報は、動物が好きでいつも動物と一緒に居るそうです。じゃあ、ジュノに聞けばわかるな。うまく行きそうだ。大ヒットさせよう!早速ジュノに電話をするホセ。患者さんに、ウ・サンギュンと言う人はいないか?カルテを調べますが見つからないのです。動物の名前と種類を聞いてくれとジュノ。

ソンジュはドンヒョンにまで、例のサンゴンがミレに送った花束の写真を携帯で送ります。驚くドンヒョン。お母さんは結婚するわとソンジュ。驚くドンヒョンです。

ミレはサンゴンから花束を受け取ったことで悩んでいます。好きでもない人からプロポーズされ、花束まで送られたと。ダルスクは好きだから花を送ったんだから、素直に受け取ったら。あなたもずっと一人でいるわけにもいかないでしょう?その気がない人とデートなんてできないとミレ。その時ベルが鳴り、ドンヒョンがやって来ます。あら!と抱き合う親子。ダルスクは挨拶してそのまま帰って行きました。ドンヒョンは、母さん!結婚するの?驚くミレ。ドンヒョンは例のソンジュから送られて来た花束を見せます。父さん、義母さんと離婚するって。驚くミレ。ミレはソンジュに電話をして、あんた、ちょっと正気?息子にあんな写真を送るなんて?それには答えず、昨日ジュノが離婚届の紙持ってきてハンコウを押せって言うから紙を破ってやった!あの人は決して私とは離婚できないの!サンゴンのこと考えなさい!いいご縁だわ!とソンジュ。

ボクナムの家、ヒョヌが来て夕食を作る。その料理を食べるボクナム。君に食事まで作らせて申し訳ない。いいえ、この病気には栄養も大切なのです。お義父さん!楽器を習ったらどうですか?脳の刺激になっていいですよ。そうだな、若い時ギターを習いたかったが、貧しくて習えなかったとボクナム。

夜中に目を覚ますジノク、ボクナムの寝室へ枕を持って行く。そっと横に寝る。びっくりするボクナム。ここに寝るわとジノク。同じベッドにいると、緊張すると言うことは認知症ね。死ぬまであなたを捨てないから。そっと横を向いて涙を手で拭くボクナムでした。

ドンヒョン、ジュノをミレのミュージカルの舞台練習を見に行こうと誘います。継母には内緒だよ。前みたいに騒いだら恥ずかしいとジュノ。お菓子を持って差し入れがてら出かける二人です。練習中のミレたち、二人を見てニコニコしてあいさつします。ドンヒョンは皆にお菓子を配ります。あなたたちはどなた?と劇団員の一人が訪ねます。ジュノはドンヒョンと並んで立って、ナム・ミレの夫と息子ですと言ったのです。驚くミレ、舞台から降りてきて、ジュノをすみに呼んで、何を言ってるの?と怒ります。その横をにらむように通り過ぎて出て行くサンゴン。ドンヒョンは父と母と一緒に携帯で写真を撮ってもらい、にこやかに微笑む親子の写真です。その写真をソンジュの携帯に送ります。その写真を見たソンジュの怒りは頂点に達しました。

ジュノの病院。ここへ亀を連れてくる患者を調べてとホセ。カルテを見て調べるジュノ。亀の名はジ二だ。ジ二のパパは有名な作曲家だとホセ。予約日を教えてくれ。そしてその予約日にホセとダルスク、そして室長と3人やってきて待合室で待っています。その時、亀の入った瓶を抱えて病院に入って来た男、眼鏡をかけたパッとしない男です。皆に緊張感が走ります。