生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

花を咲かせろ!ダルスン  12

2017-10-31 17:19:11 | あの空に太陽を 68

ウンソルはブニバーさんに連れられ田舎へ。事件のショックで寝たまま起きないウンソルを心配したブニ、(ウンソルを昔死んだ娘と勘違いしてダルスンと呼んでいる)。しかしすっかり頭がおかしくなって、バーさんをおんま、チョン同誌をオッパーと呼んでいます。もう嫌でたまらないあの気の強いバーさんの孫娘ジョンオクです。(チョン導師はどうもあのチョン社長が探している実弟のようです)

そのうちバーさんがウンソルをどこかで見たことを思い出したのですが、どこで会ったかはわからないのでした。

さてヨンファは毎日気が狂ったように一人娘のウンソルを探していました。探しに行く先々で先回りした夫、テソンがいろいろ聞きだしては事実を妻のヨンファに伝えずにいました。ある日警察からの連絡で駆け付けると、ウンソルが履いていた靴の片方だったのです。その靴は清渓川(ちょんげちょん)の岸辺に落ちていたと警察が言います。おぼれたのではないかと危惧して病院へ行ったヨンファ。しかし夫テソンが先回りしてそうらしい情報を得ていたのですが、後から行った妻にウンソルではなかったと嘘をつきます。探し回っていたヨンファは清渓川の橋の石の間に落ちている万年筆を発見したのです。それはヨンファが夫に贈ったものでした。ヨンファは夫に昨夜あなたはこの川の近くにいたのねと詰め寄り、夫を疑念を持ち始めました。

 


花を咲かせろ!ダルスン  11

2017-10-30 16:48:53 | あの空に太陽を 68

ウンソルはどんどん流されていきました。古希の祝いのためソウルに出てきたあのきつい孫娘のジョンオクの祖母、その帰りに昔出ていった娘、ダルスンを思い出して川べりで休んでいると、一人の少女が倒れていたのです。ウンソルだったのですが、この老女、ボケていて昔出ていった娘のダルスンと間違え、意識のないウンソルを病院へ連れていき治療を済ませると、まだ意識の戻らないウンソルを連れてそのまま故郷の我が家に行ってしまったのです。あの気の強い娘、(娘が生んでそのまま置いていった子供)は祖母の部屋で寝ているウンソルをみて仰天します。その時目を覚ましたウンソルも驚いてここはどこかとあたりを見回しました。

さてヨンファは気が狂ったようにウンソルを探します。警察にも届けて探し回りますが見つからなかったのです。

 

テソンは秘書に任せて素知らぬ顔でウンソルを一緒に探し回ります。同じ製靴業社長の妾の子、チョン・ユンジェはウンソルが日曜日に川で遊ぼうと言ったことで、1日中あの秘密基地の庵で待っていたのです。現れないウンソル。約束したのにと怒って帰っていくユンジェでした。


花を咲かせろ!ダルスン  10

2017-10-27 17:15:50 | あの空に太陽を 68

イ・ジェハに送った詩集、ペクソクの鹿と言う詩集を本屋で探すヨンファ、本屋の主人が1冊あった詩集をあの方が買ったと指さしたところに、なんとチョンファの弟で、行方知れずになっているチョン・ジュンギがいたのです。必死に後を追うヨンファ。そのヨンファの腕をつかんだのは夫テソンでした。なんで走っていたとの夫の質問には答えず適当にごまかすヨンファ。ヨンファはその日友人と会うために出かけ留守をします。

その直後の両親の留守に小包が送られてきます。ウンソルが中を開けると、鹿と言う題名の詩集でした。中から何か紙切れが出てきますが、気づかずその詩集を見るウンソル。ただその詩集の裏表紙に1958年5月28日と書いてあったのを覚えていたのです。

帰宅した夫テソンは机の上のメモを見てそれが何であるか悟ったのです。

ウンソルはその本を例の庵に置きます。テソンはすぐその本を持ってくるようウンソルに言い、その中になん書いてあったかを聞きますが、ウンソルは1958年5月28日と書いてあったと言います。それこそがたぶんジェハが殺された日だったのでしょう。大変なことになると思ったテソン、彼の秘書を付けてウンソルをその詩集を取りに、夜の闇の中を庵へと行きます。ウンソルは何かおかしいと本能的に感じ、その本を秘書に渡さず自分のバッグのなかに入れました。待っていたテソンがその詩集をよこせと迫ってきて、本能的に危険を感じたウンソルは逃げだします。秘書と二人で逃げるウンソルを追いかけます。そして追われたウンソルは誤って川の中に落ちますが、秘書が言ったあの子は君の子ではない。あの子が生きてる限りテソンの過去の行為が暴露されることになると言う秘書。ジェハの子だと言った言葉にテソンは勢いよく流れる川に、もがきながらパパ助けてと呼ぶウンソルを流れに飛び込んで助けなかったのです。ウンソルは急流に流されていきました。


花を咲かせろ!ダルスン  8, 9

2017-10-26 17:08:24 | あの空に太陽を 68

何と舞台に登場したのは亡くなったイ・ジェハの執事だったキム氏だったのです。要するジェハは殺されたが、誰が彼をあの野原に呼び出したかいまだに不明であると言うような節の話でした。内心驚きショックを受けるテソン。

テソンは秘書にキム執事の動向を観察させます。

そしてもう一人ジェハの死についていまだ模索している人物がいました。それは同業の製靴業社長チョンファでした。彼の実弟チョンギはジェハを密告したとして過酷な拷問を受け、のち行方知れずになっていたのです。

兄チョンファはどうしてもその事実を受け入れがたく、必死に弟の行方と、ジェハを密告した犯人を捜していました。

チョンファは死体を解剖した当時の医者を探しあいに行きますが、それを聞きつけたテソンも急ぎ出かけます。それをみたチョンファはテソンを内心疑い始めていたのです。結局その医者は何時ごろ殺害されたかまではわからないとのことで、内心ほっとするテソン。

子供たち、チョン・ユンジェ(社長が引き取った一人息子)は継母がひどい扱いをするので夫のチョンファが姑を呼ぶから(実母)面倒を見ろと妻に言ったことで状況が変わり、ユンジェを表面上可愛がり出したのです。姑が来たら自分が追い出されるのがわかっていたからでした。

ユンジェはウンソルとすっかり仲良くなり、秘密の庵を二人の会う場所として仲良くしていました。継母の弟の叔父は心優しくあの1枚しかなかった破かれた写真もきれいに貼って、ユンジェに渡してくれます。息子は最初まだ知り合う前は優しかったのですが、自分が跡継ぎではないとわかると一変したのです。しかし成績は優秀だったのです。

田舎に祖母と帰った例の気の強い娘、ジョンオク、はあまりの気の強さについに祖母も切れて孤児院に預けると騒ぎ始めました。

ある日街を歩いていたヨンファはチョンファを見かけたように思い必死に追いかけます。偶然それを見ていたテソン、妻を追いかけその手をつかみました。

 


花を咲かせろ!ダルスン  6, 7,

2017-10-24 17:56:30 | あの空に太陽を 68

ヨンファとテソン夫婦は菊の花をめぐって争います。イ・ジェハと言う名を立ち聞きした娘ウンソル、イ・ジェハとはだれかと両親に聞きます。唖然とする夫婦。ヨンファは後で娘に大きくなったら説明してあげると言いその場を逃れました。

同業の性靴商のチョンファの引き取った息子は、チョンファの妻に疎まれつらい日々を送っていました。妻の弟には男の子と女の子がおり、二人を連れて妻の家に同居していたのですが、その息子は伯父夫婦の会話を聞き、自分が伯父の跡継ぎではなく、引き取った妾の子チョン・ユンジェが跡継ぎだと知り、何かと冷たく当たります。ユンジェは友達になりたくてたまらないのですが。妻の弟はユンジェに優しく、ただ1枚しかなかったユンジェの母の写真をチョンファの妻が破り捨てたのを、一つずつ拾ってやる優しい男でした。

ウンソルは街で知り合ったチョン・ユンジと仲良しになります。そうですあの黄色い靴のあるウインドウを眺めて涙を流していったチョンファの息子です。

さて田舎の生活が嫌でたまらない少女が出てきます。ちょっとボケた祖母とソウルに出てきますが10日も早くに同窓会に来てしまったのでした。この子はすごい気の強い子でいずれ誰の子かわかるのでしょうが、祖母はこの子の母(?)を探しているようです。偶然ウンソルと知り合いになりますが、意地悪なこの少女にただあきれるばかりのウンソルでした。

やっと喧嘩からもとに戻ったヨンファとテソン、母社長、チェ・ウンスンと光華門記念式典に参列します。実はその直前、テソンの秘書から、この会でイ・ジェファの死因をめぐっての話があると聞き、急遽出席することになったのです。

実はチョンファの弟も独立運動に参加していて行方がいまだにわからなかったのでした。

不安な気持ちで待つテソン、そこへ現れたのは・・・・・