生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

花を咲かせろ!ダルスン  33

2017-11-29 16:19:21 | あの空に太陽を 68

優しいユンジェにダルスンは徐々に心を許していきました。

ジョンシクは相変わらず意地悪く何かとダルスンの邪魔をします。義母がダルスンと親しげにしている姿を見ると自分の身がばれるのではと常に不安を感じていました。

いよいよ第二次の審査の日が迫っていました。ダルスンは明日提出する靴をもって家に帰ります。

ブニバーはジョンシクに言われ、ダルスンが作った靴を提出できないように早朝に燃やしてしまったのです。ダルスンは提出しようと箱を持っていこうと中を開けてみると靴がなくなっていました。ジョンシクがブニバーに頼んだのだと悟ったダルスンはブニバーを探して、ブニバーの所に行くと、すでにダルスンの作った靴は燃やされていました。嘆き悲しむダルスン。そこへ親方のチョンギが箱をもってやってきて、こんなことだろうと思ったので出品する靴を自分がしまっておいたと言ってダルスンが作った靴を持ってきてくれたのです。喜んで提出に行こうとしますが、バスが出た後で時間に間に合わないとあせっているダルスンのところに車で助けに来てくれたのはユンジェだったのです。ダルスンは何とか時間に間に合って提出できたのでした。

提出する場所にいたジョンシク、ブニバーがダルスンの作った提出用の靴を燃やしたと安どしているところに、あの靴を持ってきて提出したダルスン、ジョンシクの顔色が変わります。

 


花を咲かせろ!ダルスン  32

2017-11-28 17:01:24 | あの空に太陽を 68

いよいよ公募の発表です。何と二人しか選ばれなかったのです。しかもダルスンとジョンシクでした。又も二人は相対することになります。ブニバーはやはり血のつながったジョンシクばかり心に思い、他人なのに懸命に母さんと言って孝行しているダルスンには冷たかったのです。そのダルスンを心の底から大切に気持ちを汲み取ってくれたのは医者のユンジェだったのです。ダルスンもなんとなく心の奥でユンジェに対する愛が芽生えていました。

第二次審査は、靴の技術者を付けて、実際に書いたデザインの靴を作ることでした。ホンジュは義父テソンによって優秀な技術者を付けてもらいます。ダルスンはソウル製靴(ダルスンがチョンギと開いている店)の社長のチョンギに頼みますが、ジェハの事件で密かに身を隠しているチョンギは公の場に出られないために、ただアドバイスだけダルスンにすると約束したのでした。

ブニバーはジョンシクのためにダルスンがコンテストから身を引くようにと願っていました。これだけ母さんと言って尽くしている自分を避けてジョンシクだけを思うブニバーにダルスンは寂しく悲しい思いをしていました。

ある日悲しくて一人ベンチで泣いていたダルスンを自分の診療所に連れて行ったユンジェ、なんとドアーを開けて部屋の中にはろうそくが沢山灯され、ケーキがおいてありました。ユンジェが一人ダルスンの公募合格を祝ってくれたのでした。

心の底からユンジェに感謝するダルスンです。

 

 


花を咲かせろ!ダルスン 31

2017-11-27 16:39:27 | あの空に太陽を 68

ホンジュは自分がデザインコンテストに合格するために、ダルスンがデザインを出すことを阻止しようと、ブニバーさんを使ってダルスンのデザインを盗もうとします。ブニバーはスケッチブックを食堂のテーブルに置きっぱなしで人に呼ばれて行ってしまいます。そこへホンジュが盗みに入りテーブルからスケッチブックを盗むと慌てて姉さんとすれ違いざまに、1枚スケッチを落としてしまったのに気づかなかったのです。それがダルスンが提出しようとしていたスケッチでした。ブニバーはダルスンに盛んにコンテストに出すことをやめるように言います。もちろんホンジュの入知恵でした。チョンギもユンジェもブニバーに食って掛かりなんでダルスンがコンテストに参加してはだめなのかと聞きますが、頑としてホンジュのために首を振らないブニバーです。ダルスンは姉さんが拾ってくれたデザインをコンテストに提出しました。それを知ったホンジュ、審査員を調べ、土産を持って自分の売り込みに行きます。嫌な顔をする審査委員長。その時恋人らしい男がやって来ますが、ホンジュを見るとすぐ出ていきます。ホンジュは審査委員長の夫は医者のはずだと、やーさんポイその男を眺めました。

さてホンシクは韓国1の菓子製造業の娘と見合いをしますが、この女が非常に自信満々の嫌な女で、ホンシクはあのホンジュを忘れられず断ります。私を断るなんてとあきれるその令嬢。そしてホンシクはホンジュに愛を告白したのです。

ヨンファはいまだウンソルのことが忘れられず従兄のキム・ハンスに、あの日ママと助けを求めて叫ぶ声を聞いた。あれは絶対ウンソルの声だったと言います。ハンスはではウンソルは誰かに追いかけられていたのでと考え、当時のこの事件の取調官を金を使って探し初めました。それを知ったテソン、ハンスより先にその係官を探して口止めしなければと探し始めます。

ダルスンとユンジェもお互いに好意を持ち始めていました。


花を咲かせろ!ダルスン 29, 30

2017-11-24 17:11:21 | あの空に太陽を 68

応募用紙を取りに行ったダルスン、審査委員長(?)らしい女性がやってきてホンシクに挨拶して、急用で会議にちょっと遅れると言います。ホンシクはわかりました。お待ちしますと言いましたが、その女性のハイヒールのかかとが折れてしまいます。困ったはどうしよう?と言っているところに靴を持ち、応募用紙をもらいに来たダルスンがそこを通りかかり、自分の箱から24サイズですと言ってそのお偉いさんに差し出します。それを履いた女性、ぴったりだし歩きやすいと言って喜んでその靴を履いていきます。ホンシクは喜びお礼をいいます。

ホンジュ(ジョンシク)何かとやはり祖母ブニバーが気になっていました。ある日自分のルーツを知りたく祖母を訪ねますが、留守で、ブニ婆さんの部屋に無断で入りあちこち探し回り出てきた紙から自分の母親はブニ婆さんの娘で、まだ幼い子ジョンシクを母親に預けてそのまま行方知らずになっていることがわかり、益々この貧しい家の暮らしには戻れないと意を決したのでした。そして養母と親しくしているダルスンに嫉妬していました。

ある日キム・ハンスはテソンの使っていた机の引き出しから、ウンソルが行方不明になったときに提出したはずの写真を見つけます。警察署に行き詳細を聞くと、もうすでに先方から捜索を中止するよう言われていたことがわかります。ヨンファに何となくウンソルの捜索はやめたのか聞きますが、辞めてなんかいないと言う返事に、ハンスはテソンを疑い始めたのでした。

ホンジュはダルスンがコンクールに出品する話を聞き、何とか止めなければとブニ婆さんに頼んで、出品する予定の靴を書いた紙を盗ませたのです。喜んだジョンシク、破き捨て自分の部屋のごみ箱に捨てました。

当日自分の書いたデザインを持っていこうとしたダルスン、あちこち探しますが見当たりません。そしてジョンシクのやったことだと気づきます。さてダルスンは・・・・・


花を咲かせろ!ダルスン 28

2017-11-23 18:00:52 | あの空に太陽を 68

驚くホンジュ。ジョンシク?お前がジョンシクか?涙ながらに言うブニバーさんに驚きながらも強く否定するジョンシク。

私はホンジュだと。そして死んでも今の家から戻ることはないと冷たく言うホンジュ。しかし心の中ではブニバーを懐かしく思い出しているようです。じっとその様子をみていたダルスン。お母さんはずっとあなたを待っていたのにと言います。それでも逃げるように去っていくジョンシクにがっかりするブニバーさんでした。

翌日ダルスンはソンイン製靴会社の前にブニバーを連れていきます。そこへ義母とにこやかに話しながら出てきたジョンシク。ブニバーとダルスンは陰に隠れます。その様子を素早く見たジョンシクはわざと義母に甘えるように腕を組みにこやかに出ていきました。帰宅して、ブニバーはダルスンに、ジョンシクは義母に可愛がってもらっているようだし、生活も豊かで大学まで出してもらった。もうジョンシクのことはあきらめると言ったのです。ダルスンもそのように考え始めていたのでした。そしてブニバーは決して他の家族には内緒にしておくようにと。

それでもジョンシクもブニバーが気になるらしく、時々様子を遠くから見ていました。

いよいよ公募での靴のデザイン募集が公表され、町のあちらこちらに張り出されます。

ヨンファはキム・ハンスと公募でウンソルが応募してくるのではないかと期待をしていました。

そのダルスンも街角の張り紙からソンインとハンガン製靴会社が新しいデザインを公募していることを知ったのです。