生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

その女の海  89

2017-08-31 15:01:25 | あの空に太陽を 68

ヨンソンは話し始めます。緊張するスイン。実は戦争中生き別れになって死んだと思っていた息子が生きていたと話し始めた義母、ヨンソン、スインは一瞬緊張します。その人物は実はソヌだったと聞いたスイン、しばらく口がきけませんでした。何といってソヌに断りを言えばよいか。真実を話すのはあまりにもソヌにとって過酷すぎる。

しかし決心して喫茶店にソヌを呼び出し、自分は子持ちでとても再婚など考えられなかった。社長は私を気に入ってくれたしこんな良い条件の男性と結婚出来れば願ってもないことだと、愛情なんかないのにあなたを利用しようとしたのだ。

でもあまりにも利己的な自分に気づいた。申しえ訳なかったと言うのがスインが出した結論だったのです。ヨンソンがソヌの生みの母であるとはとても言えなかったのでした。

なんだか狐につまされたような気持になるソヌ。とてもスインが言ったことを信じられなかったのでした。

仁川のクッパ店に電話があり、それは興信所からでスインの居場所が分かったと言うものでした。ちょうど居合わせたドンチョル、その電話の住所を探してスインに会いに行き彼女が子持ちであることに驚きます。怒った父、あんな女は娘ではないと言い放って仁川に戻ってしまったのです。

ソヌはヨンソンに電話をして仁川の喫茶店で会います。スインの言ったことはとても本心とは思えない、何とか説得してほしいと言うのがソヌの希望だったのです。それでも真実を話せないヨンソン。実はヨンソンが喫茶店に入るのを目撃した夫、ドンチョルが妻の後をつけていたのです。そして話の途中でソヌに君は誰かと聞き、実はチョンギル製粉の社長で、スインを愛していると。子持ちであることもいとわないと言うソヌにこんないい話はないと心の中で喜びます。

それでもヨンソンは夫にもソヌが自分の息子であるとは言いませんでした。

ジョンウクに電話がかかってきます。それは例のゆすったカメラマンでした。喫茶店で会う二人。そのカメラマンは出馬予定にしていた議員を、ハン社長が金で買収した人物に悪いい噂を流させ消し落とした事実をつかんでいたのです。

帰社して社長にその話をすると、そのカメラマンを殺してしまえと言うのがハン社長のジョンウクへの命令だったのです。悩むジョンウク。

マンピョはその働きぶりからドンチョルと友人が経営している雑穀やの運び屋に雇われたのです。

スインは祖母会長に会い、自分がソヌに別れを告げたこと、ヨンソンがソヌの生みの母であることは伏せたことを言います。あなたはよい嫁になれると思ったのに残念だがそれでよかったのだと言う会長でした。


その女の海 88

2017-08-30 14:56:52 | あの空に太陽を 68

ヨンソンはソウルに行きソヌに会い、スインとの結婚は駄目だと断ります。理由を誰も言わないのでソヌにはなぜだか全くわからないのです。

ある日スインの家に来たテス、スインのソヌに対する気持ちを聞きます。勿論スインはソヌを愛していて別れられないのです。それなら愛を貫けと励ますテス。テスもヨンソンがソヌの実母とは知らないのです。

いくら祖母に聞いても反対の理由を言わないので、ソヌはスインを決してあきらめないと意をかたくします。

チャン室長も気をもみますがソヌに事実を言えませんでした。

仁川ではマンピョがオママとの結婚を家柄が違いすぎるとハン・ユイに言われ家を出て行けと言われます。妻(マンピョの姉)は弟を何とか引き留めようとしますが、出て行ってしまいます。そしてオママが下宿しているスインの実家の空き部屋を借りたのです。

そしてドンチョッルが働いている雑穀やで荷物運びに雇われたのでした。

ジョンウクは社長の議員立候補にマンピョを追い出したことが足かせになるとハン・ユイに言います。

ヨンソンはソウルのスインを訪ねて、自分には戦前結婚していた家族があった。そして息子が生きていることが分かったと話し始めました。

緊張するスイン。

 


その女の海 87

2017-08-29 15:35:44 | あの空に太陽を 68

ヨンソンはチョンギルの前で車に乗ろうとしてソヌと話しをしているソヌを見て祖母の孫だと気づきます。

そこへチャンが現れすべて納得しただろうと合図をしたのです。すべてを理解したヨンソンは喫茶店でチャンと話をし、夫が交通事故で亡くなったこと。ヨンソンの居場所が分かり、車で出かけるのを阻止しようとチャンの運転で祖母と後を追い、夫は過って交通事故死したことを知ります。死んだと思っていた亡き夫の最後を知りますます悲嘆にくれるヨンソンでした。

そしてチャンはスインとソヌが兄妹では結婚できないのだから事実を知らせることは、あまりにも残酷だと言ったのです。

 

その後何度か祖母グムレに会いますが、ヨンソンは許されず、息子に名乗りを上げることができなかったのです。

しかしソヌは状況からヨンソンが自分の母親であることがわかります。それでも尚スインをあきらめきれないでいるソヌ。

(前後からよくわからないのですがスインはヨンソンがソヌの母とはまだわかっていないようです)

ある夜訪ねてきたソヌが済まなかったと言ったのを不審に思うスイン。

仁川ではマンピョがハン・ユイにオママとの結婚を家柄が違うと猛反対されたのです。

ジョンウクは例の自分とナム社長の写真を撮ってゆすっているカメラマンに金をの入ったカバンを渡し、写真とネガをもらいます。カバンの中身も調べない間抜けなカメラマンです。

(これがドラマというものなのでしょうが、ヨンソンはどうしてスインの生みの母は亡くなった話をしないのか、見ていてイライラします

いずれはわかるのでしょうが)


その女の海  86

2017-08-28 17:25:05 | あの空に太陽を 68

祖母はヨンソンを見てあなたがスンアの母か?と驚きます。ヨンソンも一家全滅と言われていた祖母が生きていたことに驚いたのです。金を他の男と持ち逃げしたと信じている祖母、もともと気に入らなかった嫁ですから、驚いて帰っていきます。

ヨンソンは考えた末、チャン執事に相談するべくソウルに出かけていきます。

何よりチャン執事に会ってあの戦争時に逃げた時の話をしなければとソウルのチャンに会いに行くヨンソン。

チャンに会ったヨンソン、チャンが祖母の会社に勤めていたことに驚きます。

そしてあの戦争で逃げる途中家族とはぐれ、近所の知り合いだったマン・サングクと言う男に、家族がいる場所に連れて行ってやるとだまされ、寝ている間に持っていた金をその男に盗まれたことを話し、自分が盗んだのではないと身の潔白を話しました。

 そしてヨンソンは昔自分に祖母一家の情報を提供してくれた女性に会って詳しい話を聞くことを思いついたのです。

 何も知らないソヌとスインでした。

仁川ではダルジャのところへ田舎から出てきた夫、コ・アンピョの母がダルジャに子ができないことを怒って寺参りに連日連れだし、もう疲れ切ってしまったダルジャをかばって、子ができないのは自分のせいだと嘘を言い、ダルジャを救ったのでした。すっかりしょげて帰っていく姑。

テサンのジョンウクのもとへある日郵便が届きます。それは先日やーさんのナム社長から受け取った裏金をトランクに詰めてドアーから出てきた二人の姿を取った写真でした。電話がかかりそのカメラマンと会うジョンウク。金を1000万ウオン要求されます。ハン・ユイに報告してこっぴどく怒られるジョンウク。

祖母会長はチョン室長を会長室に呼びます。そしてなぜヨンソンを知っていて自分に話さなかった。ソヌには絶対言うなと言い含めているのを部屋の前を通りかかったソヌに聞かれてしまったのです。

 


その女の海 85

2017-08-25 16:22:26 | あの空に太陽を 68

ヨンソンはチャンがチョンギルの社員だったことに驚きます。そしてソヌは二人が故郷海州での知り合いだったことに驚いたのです。

チャンはソヌに未だにヨンソンがソヌの生母だとは言えないでいたのです。

二人が知り合いだったことにただ驚くソヌ。

ソヌはその夜祖母に一度スインの仁川にいる母に会ってみよといいます。そしてテスからスインの父は無実だったのを罪を着せられたのだと聞いたと言うことも。

ソヌはスインとの結婚を考え仕事に集中していました。ユニセフへの寄付も他の会社から進められてすることにします。

一方テサンの社長は議員立候補への資金集めにこの慈善事業の資金をくすね取っていたのです。ナム社長(ヤーさん社長)にいろいろ取引をさせて。しかし二人が取引を終え、ハン・ユイ社長が金の入ったカバンを持って二人で出てくるところを、スキャンダルを探しているカメラマンに写真を撮られたのには気づかなかったのです。

ソヌの勧めもあってテスに運転させて仁川のクッパ屋のスインの母に会いに行った祖母会長、何とそこにいたのはあの全財産を戦火を逃れて逃げる途中、持ち逃げしたと信じ切っていたヨンソンだったのです。驚く二人です。