死んだ会長が来て、冷たい手で私の顔を触って、絶対許さない!と、ああ!恐ろしいと真っ青なって震えるスヒ。
シウとジナ。弁護士に相談に行ったシウ。何と?弁護士は告訴罪は成立しないし、母の身辺捜査も違法ではないと言った。どうするの?相手は法を熟思しているし、なんてことだ!母を誘拐犯にするなんて!私は常務は潔白だと思うわ。過去を隠したことが誤解を招いたのよ。母に苦しい過去があるなんて知らなかった。胸が痛む。息子として母の疑いを晴らさなくては!無実の確信があれば訴えて!とジナ。でも正直確信がない。なぜ?母が誘拐なんて思ってはいないが、だが誘拐拘引が事実なら、なぜだろう?母が祖父の葬儀の時に言った言葉が・・・・ありえない!どうなっているの?死んだ子よ!と言った。それは30年間行方が分からなかったからでは?本当にそれだけかなあ?疑っては駄目!私たちが常務を守らなければ。君が言うとり余計心配だな!早く常務の所へ行って!
スヒ、寝ている。チャン室長やって来る。サンヒョクもいる。過去の話はしないが、うっすらわかっていた。母親が危篤でも会いに行かなかった。葬儀には行ったが、涙を見せなかった。暗い過去を知っている人が目の前に現れたら避けるのも当然だ。それで誤解を招いた。だが、あの常務の言葉は何だ?死んだ会長が来れ、冷たい手で私の頬を・・・・?とサンヒョク。それは事故で死んだ副会長が原因だとチャ室長。心身ともに弱っているので悪夢を見たんだ!シフ部屋に入って来る。戻ったか、とチャン室長。イ課長(サンヒョク)が世話をしてくれた。有難うとシフ。何かあれば呼んでくれ!そう言ってチャンとサンヒョクは部屋を出て行きます。マフラーが投げ捨てられているのを見るシフ。
会社 シフ、パクを呼びます。やってきたパクに、ホ弁護士を告訴する。口座を無断で見るのは個人情報保護法に違反する。だが処罰には被害者の訴えが必要だ。それで?とパク。俺にどうしろと?もし、お望みなら、代わって訴えを起こす。嫌だ!なぜだ?俺は刑務所帰りだ。こうやって就職できたのも、儲けものだ。そんな俺が常務から5000満W借りたと言えば世間の人はどう思う?事業資金でしょう?俺が借りたと言っても、誰も信じない。盗んだか、詐欺を働いたと思われるだろう。そんな面倒に巻き込まれるのは嫌だ。俺は死んだように静かに暮らしたい。金が溜まったら、南の国に移動したい。だから放っておいてくれ。
弁護士の部屋 ホ弁護士とナムジン 君を誘拐したんだ。君を排除してヒョンガンを息子シウに継がせようと。会社は私が守ります。ですから誘拐の事は追及しないでください。それが最善だと思います。とナムジン。その時ドアーノック。シウが入って来る。ナムジンがいるのにちょっと驚いて、何のはなしだ?俺を倒すために母を誘拐犯に仕立てたのか?ホ弁護士と共謀して、母を貶め、会社を手に入れようと!言いがかりだ!とナムジン。アンチーム長とは無関係だ。昨日ナムジン君に話すまで、彼は知らなかった。あなたを見損なった。正式にあなたを訴える。虚偽告訴罪と個人情報保護法には違反していない。告発はしてないから協議告訴罪には当たらない。チェ・グムスンの調査も違法ではないとホ弁護士。刑事罪は免れても、法務顧問、理事の座は揺らぐでしょうと言うシフ。ご自由にとホ弁護士。アンチーム長には追及を止められたが、私は辞めない!30年前の誘拐事件について真相を明かす!どうぞ!母の無実が証明されるの僕も歓迎です。誘拐指示がチェと判明したらどうする?母を信じます。母を守りに来ます。出て行くシウ。シウ君、不安そうですねとナムジン。常務が黒幕かもしれないと内心恐れている。真実が明らかになればシウが最も傷つく!とホ弁護士。
家 まだベッドに横になっているスヒ。電話があり、切符が来ていますが。どうしましょうか?と秘書。今行くからとスヒ。シウを出張に行かせればいい!シウが訴えたら、私の身が危なくなる。ジナを消せば、シウは告訴どころじゃなくなる!どうせ別れさせるんだから、一日も早い方がいい!スヒ、会社へ。
チャン室長、スヒの常務室へ。シウがホ弁護士に会った。告訴することにするようだ。その時シウ入って来る。母さん!起きては駄目じゃないか!もう大丈夫、休めばいいの。座って!そこで、シウ明日の午前中、私の代わりに、日本で開かれる協会の会議に代理で出席してもらえるかしら?無理そうだから。いいよと承諾するシウ。1~2日なら大丈夫だから行ってこいとチャン室長。
第二グループの部屋 え?家の製品が出回っている?コピー商品の出どころは?中国らしいとの電話に驚くナムジン。口コミで個人サイトに送っているようだ。特許は取ったか?とナムジン。はい、取ってありますと社員。その件は俺が解決してやるとサンヒョク。中国には衣料ブローカーがいて、日本や韓国の流行アイテムの偽物を工場で作らせいる。そう言う工場は幾つかある。工場を調べて公安に頼み、国際特許の侵害でたたけば、生産は止められる。さすが!長年中国で縫製工場を経営していた人は大口をたたかないとナムジン。飛行機はビジネスで頼むぜ!とサンヒョク。
第一チーム 第2チームは生産が遅れ、その上コピー商品が出回り、家には朗報だと社員の一人。それはいいなとシフ。シフ日本への会議に出かけて行きます。
ジナはスヒ、チャン室長と夕食を共にします。途中まで車で送って来ます。あなた食が細くて心配だわとスヒ。胃の調子がおかしいので、とジナ。別れてから薬屋に立ち寄り、妊娠検査薬を買うジナ。帰宅して検査すると妊娠していることが分かります。不安になるジナ。その時ベルが鳴ります。いらいらしているジナ、だれ?とぶっきらぼうに言います。私よ!とスヒの声。慌てて検査器を本の間に挟んでドアーを開けるジナ。ここがよくわかりましたね。住所位すぐわかるわ。シウが戻る前に話をつけようと思って。どんな話ですか?とジナ。