生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

かわせ運命  68

2019-04-30 13:00:14 | あの空に太陽を 68

死んだ会長が来て、冷たい手で私の顔を触って、絶対許さない!と、ああ!恐ろしいと真っ青なって震えるスヒ。

シウとジナ。弁護士に相談に行ったシウ。何と?弁護士は告訴罪は成立しないし、母の身辺捜査も違法ではないと言った。どうするの?相手は法を熟思しているし、なんてことだ!母を誘拐犯にするなんて!私は常務は潔白だと思うわ。過去を隠したことが誤解を招いたのよ。母に苦しい過去があるなんて知らなかった。胸が痛む。息子として母の疑いを晴らさなくては!無実の確信があれば訴えて!とジナ。でも正直確信がない。なぜ?母が誘拐なんて思ってはいないが、だが誘拐拘引が事実なら、なぜだろう?母が祖父の葬儀の時に言った言葉が・・・・ありえない!どうなっているの?死んだ子よ!と言った。それは30年間行方が分からなかったからでは?本当にそれだけかなあ?疑っては駄目!私たちが常務を守らなければ。君が言うとり余計心配だな!早く常務の所へ行って!

スヒ、寝ている。チャン室長やって来る。サンヒョクもいる。過去の話はしないが、うっすらわかっていた。母親が危篤でも会いに行かなかった。葬儀には行ったが、涙を見せなかった。暗い過去を知っている人が目の前に現れたら避けるのも当然だ。それで誤解を招いた。だが、あの常務の言葉は何だ?死んだ会長が来れ、冷たい手で私の頬を・・・・?とサンヒョク。それは事故で死んだ副会長が原因だとチャ室長。心身ともに弱っているので悪夢を見たんだ!シフ部屋に入って来る。戻ったか、とチャン室長。イ課長(サンヒョク)が世話をしてくれた。有難うとシフ。何かあれば呼んでくれ!そう言ってチャンとサンヒョクは部屋を出て行きます。マフラーが投げ捨てられているのを見るシフ。

会社 シフ、パクを呼びます。やってきたパクに、ホ弁護士を告訴する。口座を無断で見るのは個人情報保護法に違反する。だが処罰には被害者の訴えが必要だ。それで?とパク。俺にどうしろと?もし、お望みなら、代わって訴えを起こす。嫌だ!なぜだ?俺は刑務所帰りだ。こうやって就職できたのも、儲けものだ。そんな俺が常務から5000満W借りたと言えば世間の人はどう思う?事業資金でしょう?俺が借りたと言っても、誰も信じない。盗んだか、詐欺を働いたと思われるだろう。そんな面倒に巻き込まれるのは嫌だ。俺は死んだように静かに暮らしたい。金が溜まったら、南の国に移動したい。だから放っておいてくれ。

 弁護士の部屋 ホ弁護士とナムジン 君を誘拐したんだ。君を排除してヒョンガンを息子シウに継がせようと。会社は私が守ります。ですから誘拐の事は追及しないでください。それが最善だと思います。とナムジン。その時ドアーノック。シウが入って来る。ナムジンがいるのにちょっと驚いて、何のはなしだ?俺を倒すために母を誘拐犯に仕立てたのか?ホ弁護士と共謀して、母を貶め、会社を手に入れようと!言いがかりだ!とナムジン。アンチーム長とは無関係だ。昨日ナムジン君に話すまで、彼は知らなかった。あなたを見損なった。正式にあなたを訴える。虚偽告訴罪と個人情報保護法には違反していない。告発はしてないから協議告訴罪には当たらない。チェ・グムスンの調査も違法ではないとホ弁護士。刑事罪は免れても、法務顧問、理事の座は揺らぐでしょうと言うシフ。ご自由にとホ弁護士。アンチーム長には追及を止められたが、私は辞めない!30年前の誘拐事件について真相を明かす!どうぞ!母の無実が証明されるの僕も歓迎です。誘拐指示がチェと判明したらどうする?母を信じます。母を守りに来ます。出て行くシウ。シウ君、不安そうですねとナムジン。常務が黒幕かもしれないと内心恐れている。真実が明らかになればシウが最も傷つく!とホ弁護士。

家 まだベッドに横になっているスヒ。電話があり、切符が来ていますが。どうしましょうか?と秘書。今行くからとスヒ。シウを出張に行かせればいい!シウが訴えたら、私の身が危なくなる。ジナを消せば、シウは告訴どころじゃなくなる!どうせ別れさせるんだから、一日も早い方がいい!スヒ、会社へ。

チャン室長、スヒの常務室へ。シウがホ弁護士に会った。告訴することにするようだ。その時シウ入って来る。母さん!起きては駄目じゃないか!もう大丈夫、休めばいいの。座って!そこで、シウ明日の午前中、私の代わりに、日本で開かれる協会の会議に代理で出席してもらえるかしら?無理そうだから。いいよと承諾するシウ。1~2日なら大丈夫だから行ってこいとチャン室長。

第二グループの部屋 え?家の製品が出回っている?コピー商品の出どころは?中国らしいとの電話に驚くナムジン。口コミで個人サイトに送っているようだ。特許は取ったか?とナムジン。はい、取ってありますと社員。その件は俺が解決してやるとサンヒョク。中国には衣料ブローカーがいて、日本や韓国の流行アイテムの偽物を工場で作らせいる。そう言う工場は幾つかある。工場を調べて公安に頼み、国際特許の侵害でたたけば、生産は止められる。さすが!長年中国で縫製工場を経営していた人は大口をたたかないとナムジン。飛行機はビジネスで頼むぜ!とサンヒョク。

第一チーム 第2チームは生産が遅れ、その上コピー商品が出回り、家には朗報だと社員の一人。それはいいなとシフ。シフ日本への会議に出かけて行きます。

ジナはスヒ、チャン室長と夕食を共にします。途中まで車で送って来ます。あなた食が細くて心配だわとスヒ。胃の調子がおかしいので、とジナ。別れてから薬屋に立ち寄り、妊娠検査薬を買うジナ。帰宅して検査すると妊娠していることが分かります。不安になるジナ。その時ベルが鳴ります。いらいらしているジナ、だれ?とぶっきらぼうに言います。私よ!とスヒの声。慌てて検査器を本の間に挟んでドアーを開けるジナ。ここがよくわかりましたね。住所位すぐわかるわ。シウが戻る前に話をつけようと思って。どんな話ですか?とジナ。

 


かわせ運命 67

2019-04-27 16:33:17 | あの空に太陽を 68

これからパンさんとお宅に伺いたい。どうするのですか?とナムジン。自白を誘導するのです。検事だったので、その方面には自信がとホ弁護士。どうしたの?とスンジャ。ホ弁護士が来る。にっこりと嬉しそうなスンジャ。おじさんと一緒に。急に顔をしかめて、あの人が何で?来てほしくない。サンヒョクの娘ソニが帰ります。又いらしゃいと言ってスンジャはお年玉を渡します。スヒもお年玉よと言って渡しました。嬉しそうなソヒ。私も上京し当時冬だった。都会の女の子がきれいでまぶしかった。お礼を言って、タクシーを拾いに行って来ると言ってサンヒョクも出て行きました。まあ、冷たい常務がこんなことをとスンジャ。ちょっと話がと言ってナムジンを2階のに誘うスンジュ。なにがあったの?何もないよ。嘘言わないで!顔を見ればわかるわ。話して!俺はいなくなることを望まれていたんだ。一体誰が?その時ドアーをノックする音がして、ホ執事が、弁護士が呼んでいると言ってきたのです。下へ降りて行く二人。スヒは部屋から出て行こうとすると、常務もいてくださいとホ弁護士。パンさんがチェ・グムスンは同郷だったと言って常務に話していたから、調べたらスヒさんの事だった。クムスンさんの父親が酒のみで、飲むと家族に暴力をふるい、それで母親がグムスンさんを児童施設に入れた。17歳の時に上京した。パン君はナムジン君が死んだ息子と似ているからとナムジン君を攫ったと言うが。しかもハンナムの教会で拾ったと言った。何時だったのかね?夜中の2時かな。当時のナムジン君がいた病院の担当看護婦は、3時までは病院にいたと言っていた。だが、その時間はスンジャさんに言わせると当夜7時に仲間と飲みに行った。でも偶然近くを通ったと?説得力に欠ける。しかもナムジン君が生まれた産院のすぐ近くとは!シウたち来る。パンさんが教会の前でナムジン君を拾った事、私の本名と関係あるの?とスヒ。誰かに指示されたパン君が、ハンナムのどこかの産院からナムジン君を誘拐し、報酬金を受け取った。その命令をしたのがスヒさんだった。何の根拠があってそんなことを言う?と怒ったシフ。証拠は昨日パン君の口座に、常務から5000万W振り込まれたことだ。会社の給与指定口座からです。慌てたパン、事業資金を借りたんだ。30年前の事件の口封じで送った。疑いと推測だ、母をなめるな!ホ弁護士!君を訴えるぞ!30年前の事なので、病院に関する証拠は得られません。どうぞ控訴してください。その覚悟はできてますから。しかし私に疑いを持たせたのは常務の態度。お金を貸せるほどの親しい人に知らないと言ったのはなぜか?正直、ナムジン君を排除することで得をするのはチェ常務だ。ナムジンを恨んでいた。この世から消えてほしかった。キム・ソヨンの息子!でも私ではないとスヒ。ではパン君を知らないとい言ったのは?私は過去を消し女。酒を飲んでは暴力を振るって、家庭を破壊した父。救いようのない貧しさ。それを人に知られるのが嫌だった。必死の思いで生きて来た私にこんな仕打ちを!涙ぐみながらふらつく体をシウに支えれながら、自室へと行くスヒ。ナムジン、ホ弁護士に、亡くなった父母、祖父に今更誰が犯人か知る必要はないです。自分が愛されていた事を知っただけで十分です。彼らの期待に沿う生き方をするとナムジン。

スヒの部屋 シウ、母の手を握っている。あなたのために生きて来た。まっすぐに生きてくれてありがとう。今必要なのはあなたが後継者になること。そしてあいつらを追い出すこと。わかったとシウ。ジナは昔の私と似ていて嫌だった。もっと明るい女性と結ばれてほしかった。ジナの贈り物のスカーフを渡すシウ。有難う。少し寝たいから、出て行って。出て行く二人。そのスカーフを箱ごと投げ飛ばすスヒ。冗談じゃない。私を誰だと思っているの?私は馬鹿ではない!

チェは疑わしいとスンジュ。ホ弁護士は悪くない。亡くなった私の両親にも会っている。平和な生活に嵐が訪れた。だが嵐は過ぎ去るから大丈夫だ、とナムジン。

テシクの父、ヨジンにお年玉を渡します。中を見るヨジン。びっくりして、私、こんなにたくさんお年玉をもらうの初めて!ニコニコする両親。ヨンジを息子テシクの嫁にしたいのです。結婚するときは相手の父親を見なさいと母。私にとって最高の夫よ。息子は父を見て育つから、テシクは最高の夫になること間違いなしよ。ニコニコするヨジン。

スンジュはナムジンと新年のあいさつに実家へ行きます。官服を着て歓迎するヨンシル。相変わらず料理は失敗ばかり。ラーメンに餅を入れて出すヨンシルに、僕その料理大好きですと気遣いするナムジン。その時ドアーベルが鳴ります。出て行ったマンソク、りんごの箱を持ってきます。ソンギュからのものでした。父さん!リンゴ1箱位で許しちゃだめよ!わかっている。しっかり者の娘です。

ナムジンの家 スンジャ、ホ執事、サンヒョンがスヒについて話しています。仙女様は弁護士が言うような悪い方ではない。私はチェならそれくらいやると思うとホ執事。亡くなった奥様にも同じように、夜中に電話をしてきて、旦那様を呼び寄せていた。奥様は亡くなる前、ノイローゼに。そんな悪事はしないとサンヒョク。色ボケ?歳を取って恋をすると、とスンンジャ。その時サンヒョクの携帯に電話が来ます。チェ室長からのもので、常務はどうかしたのか?何度電話しても出ない。見てくれと。慌ててスヒの部屋に行き、ノックして中に入ると、ベッドで、あっちへ行って!死んだ会長が来て、冷たい手で私の顔を触って、絶対許さない!と。恐れおののいて半狂乱になっているスヒ。驚くサンヒョン。


かわせ運命 66

2019-04-26 18:26:27 | あの空に太陽を 68

スヒ常務 自分の執務室に戻って一人考えます。私をよく知っる人って? 関係ないわ。チョルソンさえ黙っていれば!その時秘書が来て、何度も常務に声をかけますが、気づかないスヒ。やっと気づいたスヒに、30分後に代理店担当者との打ち合わせがあります。ああ!わかったとスヒ。

ホ弁護士の部屋 秘書来る。洪川の児童施設長の子息はアメリカにいますが、彼の奥さんと子供は韓国にいます。そうか、当時の日誌を保管しているか確認してくれ!はい、わかりましたと秘書。養護施設に入って、改名し、新しい戸籍を取得したのではないか?とホ弁護士は考えます。

第2グループの部屋 作り直すには量が多すぎると一人が。代理店に納品が遅れると伝えてくれとナムウジン。作り直す費用を家で出すんですか? 家のオーダーをミンハンに出させたから家にも責任がある。他では断られたのに、ミンハンが助けてくれた。その恩を返す時だ。売り上げを増やせばいいから心配ない。幼稚園の注文には間に合うとナムジン。その時電話が来ます。それはヨンシルからでした。ご用は?はいすぐ行きますとナムジン。

テシクの喫茶店。ヨンシルとナムジン、クゥオンを失くした時に頂いたお金です。いいえ、これで気が晴れるならとナムジン。いいえ、オーダーをミスしたのは私です。このまま持って帰ったら夫に叱られます。ごめんなさい。母は知らなかったのです。わかっています。夫もスンジュも怒りっぽいですから。知ってますとナムジン。その金を受け取ります。そう言ってヨンシルは帰って行きます。その時入れ違いに一人の少女が入って来ます。ソニさん!早かったな!とテシク。ソニ?とナムジン。イ・ソニ氏?もしかして父はイ・サンヒョク?あなた借金取り?とソニ。父の居所は知らない。音沙汰がないから。急いでサンヒョクに電話をするナムジン。何て?何を言ってるのか?ソニ?本当に?すぐ行く!その電話に驚いて飛び出して来て、テシクの店に飛び込んでくるサンヒョク。お前ソニだな?父さん?そうだ。中学生の時以来だ。大きくなったな!父さんは歳を取って痩せたわ!まだ、借金取りに追われているの?いや、もうすべて払い終わった。今は会社の課長だ!ナムジン、よくソニと気が付いたな?有難う!泣いて喜ぶサンヒョクとソニ。俺が採用したんだとテシク。有難うとサンヒョク。ソニ、バイト終わったら家へ。抱き合う親子です。

連休中、工場をフル回転すれば何とかなるとナムジン。さっきのお金はどうしたの?穴埋めの使ってくれとジェソンに渡したとスンジュ。あの金はヨンシルさんからだ。流産して慰謝料をもらった時の金だ。でも量が少ない。そうだ、ミンクのコートを買ったし、弟と半分にしたからだ!とスンジュ。奥様は随分変わったとナムジン。質素になったし、落ち着いた。私もそう思うとスンジュ。

サンヒョク、ソニを連れて家へ。喜ぶスンジャ。旧正月の連休は家へ来ますか?一緒に餃子を作りましょう!その時ホ弁護士から電話。呼ばれるナムジ。

ホ弁護士の執務室へ。事態の収拾は?大丈夫です。呼びだした理由は何でしょう?証拠もないし、推測だが、ナムジン君の意見を聞こうと思って。何でしょう?パンが君を攫った件。どうやら命令した黒幕がいたようだ。黒幕?誰ですか?私の推測だが、チェ・スヒだ。なぜです?シウを後継者にするのに、君が邪魔だった。動機は十分だ!しかし30年前の事なので、証拠がない。つまりチェ・グムスンがチェ・スヒなのですか?そうだ。調べたところ、グムスンの父が酒のみで、暴力を母親とグムスンに振るった!それで母親が暴力から守るためにグムスンを養護施設に入れた。そこでグムスンはチェ・スヒと改名し、新しい戸籍を得た。もしその人がチェなら、誘拐した証拠が見つからないのですね?たとへパンが自白しても、チェ常務は証拠不十分で起訴されないだろう。それなのにすべてを明らかにするのですか?とナムジン。ええ、アン会長は30年間苦しんだ。ご両親も母方の祖母も、ナムジン君が消えて失意のうちに亡くなった。だから事実を明かすべきだ。そうでしょうか、よくわかりませんとナムジン。もしすべてが明らかにされたら、多くの人が傷つく。立ち直れない程!パンドラの箱は開けたくない。はい、だが真実は必ず明かされるだろう。誘拐の全容を必ず明らかにする!亡くなったアン会長のっ為にも!ホ弁護士。

ジナとシウ、暗い表情のジナに、何か心配事でも?思い切って言うジナ。私が結婚したら、仕事を辞めなければなりませんか?いいや、母が言ったのか?いいえ、もし言われたらと思って。

マンソク、電話をしている。工場長、どうか助けてください!損害を出した上、信用もなくした。

どうして私はこうなのかしら?自分が嫌になる。でも幸せ!仕事は楽しいし、社長といつも一緒に会社に通えるから。だから首にしないで!でも又ミスするかも。そのまま居眠りを始めるヨンシル。その寝顔を見て、知らないことが罪なんだ。腹を立てても仕方がないと諦めるマンソク。

ヨンジとテシクが帰宅。なんと父母が来て食事の用意をしています。息子と娘に会いに来た。連休中は上京した方がいいよ。地方へ行く人たちで道路は大渋滞だ。病気だったって?とテシクの母がヨンシルに言います。テシクさんが看病してくれたのです。心も性格もかわいい子だわとテシクの母。

サンヒョクの娘、ソニがナムジンの家にやって来ます。まあ!可愛い娘さん!お母さんそっくりね!何を言う!俺と瓜二つだ!父はうりだけど、事実は正確に伝えなければねとスンジャ。どうやって見つけたの?テシクの店でアルバイトを。それをナムジンが見つけてくれたんだ。そこへスヒが帰宅します。ソ二を見て、何となく自分の昔を思い出したのでしょうか、いらっしゃい。名前は何て言うの?ソニです。ソニ挨拶を。常務だと父サンヒョク。母親の再婚相手が酒癖が悪く、夫婦喧嘩もしょっちゅうで、嫌になり一人上京したんですと父。今どこに住んでるの?学生アパートです。バイトで学費と下宿代を払っています。父さんがそのうち部屋を借りて一緒に住もうな!嬉しそうに微笑むソニ。どこの学校に行ってるの?とスヒ。看護学校です。社員の子供用の奨学金があるのよ。本当ですか?有難うございます、とサンヒョク。あなたが人の心配するのを見るのは初めて!とスンジャ。私も苦労した時代があったから。生まれた時から幸福だったのかと思ったとスンジャ。黙っているスヒ。泊って行きなさい!明日餃子を作って、遊びましょう!とスンジャ。常務のOKだけよ。とホ執事。私もOKよとスヒ。

翌日皆で餃子を作っています。スンジャもスヒも。餃子作りがうまい人は可愛い娘を産むらしいとナムジン。スンジャは餃子作りがとてもうまいのです。恥ずかしそうに笑うスンジャ。その時ナムジンに電話がかかってきます。ホ弁護士からでした。旧児童養護施設の日誌が手に入った。日誌を確認したら、チェ常務はチェ・グムスンだった!と。

 


かわせ運命 65

2019-04-25 18:43:38 | あの空に太陽を 68

スヒの命令で常務室にやって来たチョルソン、用があるなら、自分で来い。俺を誰だと思っているんだ。ぶつぶつ文句を言いながら、常務室に入って行くチョルソンを、ソウル郊外にある養護施設に秘書と出かけようと部屋から出て来たホ弁護士が見てしまいます。

話があって呼んだ。俺を避けたくせに、何で急に?どう言うつもり?30年前にお金は払った。はした金だ。引き取って育てろなんて言ってない。不満か?もし俺がナムジンンを施設の前で捨てたら、アンの所に戻っていた。お前は俺のお陰で30年間無事でいられたんだぞ!私をゆすってお金を?一銭も払わない!だったら仕方ない。ナムジンか、ホ弁護士、あるいはお前の息子に洗いざらい言う。どうぞ、証拠もない。それに前科者が過去の罪を自白すればどうなる?加重処罰を受けて一生涯刑務所暮らし、服役はあなただけ。そうだは、名誉棄損であなたを訴えてやる。チェ・グムスン、お前は変わったな。人を脅かすのがうまくなった。だが俺が一生服役するつもりでばらしたら、少なくともあんたの名誉に傷がつく。平気か?せめてお前の顔に泥を塗ってやりたい!出来たら穏便にしたい。こうしましょう。グムスンは死に、私たちは会った事がない。ナムジンは死んだ子に似ていたから、攫った。その話に乗ったら幾らくれる?5000万W。少なすぎる。だが服役するよりいいだろう。別の事もしてくれたら、報酬を払うわ。どう? えへへ!と笑うチョルソン。

介護施設 ホ弁護士は秘書に案内されて、亡き養護施設長の妻の病室へ。初めまして、私はホ弁護士と申します。お尋ねしたいことが・・・チェ・グムスンと言う女性をご存じで?何も答えない。認知症が悪化、息子の顔も時々忘れるそうですと秘書。突然しゃべりだす夫人。チェ・グムスンは可愛い子だった。父親が酒を飲むと、あの子と母親に暴力をふるって、殴ったり物を壊したりするので、家の養護施設に入った。確か17歳か18歳の時だった。子供たちに勉強を教えたり、お手伝いをしたりしていた。チェ・スヒを知っていますか?とホ弁護士。そう言って写真を見せます。知らないと首を振る未亡人。施設長に聞かないとわからない。あの人は何処にいるの?と必死に探がす未亡人。

資料を持って帰って来るサンヒョン。ナムジンに、チョルスンが常務室から出て来た。驚いて、何の用だったのか聞いたら、ご機嫌伺いだと言ってたが。だが本当か?借りがあると言っていたとナムジン。そう言って不思議そうな顔をします。

スヒ、執務室で、事実を闇に葬らなければ。ホ弁護士が決してわからないように。後はジナを片付けるだけ。ソンギュに電話をします。どうなった?昨日は家に帰らなかった。今日家に食事に来る。住所教えるから見張っていて!

テシクはソンギュが他の仕事で休むと言ったことで、別のアルバイトを雇うことに。やって来た少女、まだあどけなさが残ったかわいい子です。イ・ソニです。と挨拶します。ニコニコするテシク。それをみたソンギュ、仕事は2日で終わるのに、俺を首にするのか?ソンギュさん忙しそうだったから他の子を雇ったとテシク。

ジナ、母とシウの自宅を訪問。スンジャが喜んであいさつします。お久しぶり。驚くジナの母。シウさんの家でしょ?もともとはナムジンの家よ。ナムジンはシウと義兄弟なのよとスンジャ。母を呼んできます。と母の部屋に行くシウ。シウが兄ですよと言いながら出て来るスヒ。こんにちは、オム二。遠い地方からようこそ。ジナの母です。シウのオンマです。手土産の塩辛をわたすジナの母。嫌な顔をするスヒ。ホ執事に受け取っておいてと命令。チェは塩辛が好きではないとスンジャ。僕は好きですとすかさず取り繕うシウ。あちらへと促すスヒ。

スンジュとナムジン、ネットを見ながら、大豆で染めた繊維は肌の老化を防ぎ、紫外線防止、アトピーの改善。では子供から大人まですべての年齢に良いのねとスンジュ。連休後にサンプルを作ってみんなで会議をとナムジン。その時スンジュの父から電話。大変だ!ヨンシルがミスをしたんだ。全製品を作り直さなければならなくなった。急いで駆け付けるナムジンとスンジュ。

スヒと食事をするジナの母、ジナ、シウ。ジナの母は上がってしまい、食べ物をテーブルに落とし、慌てて手で拾います。それを冷たい目で見るスヒ。二人の結婚後は同居だそうですが、それでは私が自由に来れないとジナの母。結婚の話はまだ早いとスヒ。そうですかとジナの母。何日かしばらくいてください。僕たちでソウル見学にご案内しますからとシウ。嬉しそうなジナの母。コンテストの日程が早まるかも。遊んでいる時間なんてないわよ。申し訳ありません。シウとジナ、シウの部屋へ。スヒと母は二人で話があると。常務は母を品がないと。とんでもない。お義母さんが本当のオンマ。自分の手でキムチをちぎってくれた。雨の日は傘を持ってきてくれるそんな優しい母さんだ。理事のお母さんは洗練されたかた。常務だって理事を大事に思っておられるわ。

駆け付けたスンジュ、父さん、何があったの?製品の作業指示書を一部修正したら、ヨンシルが原本の方を工場に送った。なぜそんなことを?とヨンシルに聞くスンジュ。製品の作業指示書を保存するのを忘れたのです。困ったわね。今回は大量に注文が入った。とスンジュ。あと一週間以上かかると父。仕方ないとナムジン。僕が代理店に連絡する。幼稚園の行事までに間に合うか?と父。出来るだけ急いでください。連休なのに、職員を休日出勤させると手当料金が掛かる。どうするつもりだ?姉と弟でグルになって父の会社を潰す気?誰でもミスはするとナムジン。一回のミスが数千万Wの損になる。うっかりするにもほどがあると怒るマンソク。損害額の一部は家の会社が負担しまとナムジン。君たち姉弟にはうんざりだ。何度煮え湯を飲まされたか!すでに起きてしまった事です。まず収拾を!明日から稼働を!連休中も作業を頼みますとナムジン。わかった。ヨンシルに明日始末書を書け!始末書って、反省文の事ですか?

エンジンをかけずに、車中で見張るソンギュ。ジナ達出て来る。慌てて後を追うソンギュ。

車でスンジュを送って行くナムジン。むかつく!なぜ父さんはあんな人を秘書に?はっきり言って言い過ぎだとナムジン。もっと言ってやりたかった。腹が立つのはわかる。お父さんの会社が損をするのは残念だ。でも怒ってもどうにもならない。奥さんにとっては初めての職場だ。だから慎重が必要。あの人を母として受け入れたはず。家族を責め立てるんなんてよくない。じゃあどうしたら?あの人が頑張れるように励ますんだ。君なら出来る。だから君が好きなんだ。返す言葉もない。これから気を付けるわとスンジュ。

ジナのアパート。母とジナ、あんたが結婚したらいびられる。常務はいい人よとジナ。結婚したら仕事を辞めてほしいと言っていた。驚くジナ。

会社 警備員チョルソン、やって来たスヒを見てにやりとします。その時後ろからやってきたホ弁護士、パンさん(チョルスン)チェ・グムスンをお探しで?よく知っている方がいますが、会いますか?驚くチョルスンとスヒ。

 

 

 


かわせ運命 64

2019-04-24 18:30:04 | あの空に太陽を 68

チェ常務からジナの住処を見つけるように命令されているソンギュはヒョンガンのビルの入口に車を止め見張っています。そこへ警備員のチョルソンがやってきて、そこに長く車を止めるな。仕方なく出て行くソンギュ。やくざみたいな男だな?と独り言を言うチョルソン。

スンジュは自分のアパートで出勤の準備をしていました。ナムジンは世界一のおせっかい。何でそんな人を好きになったのかしら?と思いながら。するとアパートの下で叫ぶ声がします。スンジュさーん!君を愛している!決して寂しい思いはさせません!うるさい!黙れ!朝っぱらから!あちこちのスンジュのアパートの窓が開いて、住人たちが叫びます。スンジュは慌てて外へ行き、ナムジンの口をふさいで、もう叫ばないで!迷惑だし、恥ずかしい!もう聞こえたから!

休日出勤のチョルソン、警備をしていると、アベックがやって来ます。今日は週末で会社は休みです。平日に来てくださいと注意します。それはシウとジナだったのですが。横から飛び出して着た警備長に、新人か?はいそうです。服装も乱れているし、酒臭い!申し訳ありませんと謝る警備長。二人は社内に入って行きました。何で社員でもないアベックを入れるんだ?何を言っている!あの方はシウ理事だ。あんなに若いのに?チェ常務のご子息、次期社長だ。ええ?スヒには息子がいたのか?

ジナのアパート、シウもやってきている。ジナの携帯が鳴り、母からの電話が。送金したから、服とバッグを買って頂戴と言うジナ。母はスヒと会うために上京して来るのです。チャン室長が、君と僕の母の雰囲気が似ていると言っていた。弱そうで心がしっかりしている所がと言うシウ。嬉しそうに微笑むジナ。

納骨堂  ナムジンとスンジュは亡きアン会長の墓前に詣でます。祖父は君と僕の事に気づいていたようだ。お前を泣かせる人より、笑わせる人と交際しろと言っていた。その人の事を考えるだけで笑顔になる。それが恋だと。俺には面倒を見る人が沢山いる。その人たちの面倒をこれからも見る。でも一番大切なのはスンジュさんだ!今日は映画に行くわね?とスンジュ。いや、予定がある。嫌な顔をするスンジュ。実はホ弁護士の誕生日パーティを家でするんだ。君にも来てもらいたい。笑顔になるスンジュ。

花束をホ弁護士から送られて嬉しくてたまらないスンジャ。ナムジンとスンジュもやって来ます。

第一グループ 次回のコンテストの話し合いをている。ジナ、自然の中にある色を表現。海は青、草は緑、雲は白、花は赤と言うようにするのはどうでしょう。いいね。デザインを出しあってアイデアを共有。

咳をするヨジン。苦しそうです。風邪?とジナが。ええ!そうみたい。ショウガ、ナツメ、ナシを一緒に煮るといいわ。とジナ。家で作ってみるとヨジン。家ではテシクが懸命にヨジンの看病をしてあげます。一晩中傍に付き添って、額のタオルを換えて、熱のあるヨジンのベッドの横に付き添いますが、そのままベッドの脇で眠ってしまいます。翌朝目覚めたヨジン、テシクが、ベッドの傍で眠っている姿を見て驚きます。テシクも目が覚め、ヨジンの額に手を当て、熱が下がったと喜んだのです。その様子を見て感激したヨジン、一晩中私の看病をしてくれたの?にっこりうなずくテシク。感激して思わずテシクに抱き着くヨジン。驚くテシクですが、心の中では嬉しくてたまらなかったのでした。

可愛い紙製の帽子を被ったホ弁護士、恥ずかしそうです。こんな幸せな誕生パーティは初めてです、と弁護士。そこへスヒが帰宅して、私の分も祝って!幼稚な帽子!と言って部屋にはいいて行きました。思わず帽子を取るホ弁護士。その時ナムジンの電話が鳴って、出ると、チョルソンからで、家の前にいるとの事。スンジャは追い払えと言いますが、ホ弁護士は、彼に話があるから家に入れてほしいと頼みます。そんなわけで家の中入って来たチョルソン、夕べ酒を飲んだので、スンジャのスープが飲みたかった。食事が出来るまで、私と話そうとホ弁護士。スヒ、シウとの食事の約束で、外出するために部屋から出てきます。おやまあ、今晩は。この家は静かな日がない。ホ弁護士はすかさず、チョルソンに、チェ・グムスンさんをお探しで?理由は?個人的なことでです。この時初めてスヒとチョルスンは同じ部屋にいることに気づきます。おや!チェさんもこの家に?ナムウジン君をさらった件は?あそこに行って捨てろと言われたが、忘れたのかなあ?とチョルソン。ナムジンはそれを聞いて驚きます。どう言うことですか?とナムジン。今調査中です。近いうちうちに、彼女が何者かわかるはずです。驚くナムジン。おびえるスヒ。

上京してきたジナの母、ジナのアパートへやって来ます。シウも一緒に居ました。思ったより狭いのね。結婚したら実家で暮らしますから。じゃあお姑さんと一緒ね。じゃあ行けないわね。間に入って気をもむジナ。母は会社にいますから、昼間ならいつでもいらして下さいとシウ。帰って行くシウ。いちいちケチつけないで!まだ結婚許されたわけじゃないんだから。大企業の跡継ぎなんてケチだね。テシクの家は広かった。言わないで!

会社 スンジュに会うジナ。今日は顔合わせ?そうなのよ。手土産は何がいいかしら?シウに聞いたらとスンジュ。

スヒ、昨日のことを思い出している。グムスンを探す?理由は?個人的な用?彼女がかかわっていると?あの男を封じなければ!秘書に言って、警備のチョルソンに来るように言うスヒ。

ホ弁護士、会社の自室 ノックして秘書が入って来ます。見つけました。亡くなった養護施設長の奥さんを!今介護施設におられるそうです。笑顔になるホ弁護士、案内してくれ!直接会って話したい。