ヨニの実父は日本人から炭鉱を安く譲り受け経営していたのですが、ある日その炭鉱で落盤事故が起き、
憲兵に追われる身になります。
いずれは全ての財産を没収されることになるとヨニの父を騙して、妾エシムと弟は全財産をエシムの名義に書き換えてしまいます。そして姉弟は実の娘ウナを連れてソウルへと旅立ってしまうのでした。
騙されたと知ったヨニの父イ・サングはよって川に落ち死んでしまいます。
そしてヨニは実母の本妻に引き取られ女中の様にこき使われます。ヨニは勉強家で頭もよく優秀なのですが、本妻の実母はヨニが何か失敗するたびに妾の血を引いているとけなすのでした。
ただ祖母はそんなヨニを可愛がって何かと労わってくれました。
次女は不良で何かと騒動を起こしますがそれをいつも尻拭いするヨニでした。
そんなヨニを密かに思う男性パク・ドンスです。
妾のエシムは男の子を生み、本妻の座を射止めようと密かに考えていたのですが、産後の動きすぎがたたり卵管炎になり不妊になってしまったのです。
本妻ミョンジュは他に男の子ももうけますが。
さて実子のヨニは妾の子として疎まれていました。エシムは自分の子(本妻の子になっている）ウナを溺愛します。密かに自分は本当の子ではないのではと思うヨニでした。
駅で逃げるために列車を待っていた女中夫婦、女中が使いを出し大奥様に手紙で駅に来てほしいと書きてありました。
タクシーで駆けつける大奥様、しかしその話を立ち聞きしていた妾姉弟、弟を急ぎ駅に向かわせます。
先回りした弟、女中の夫を滅多打ちにしてしまいます。
そうとは知らない大奥様、駅に行きますが会えないのです。
しかし何かあの妾には秘密があると疑っているのでした。
チュモンはどうしてもソン・イルグクを見たくないので見るのを止めました。すみません！
このドラマ新しく始まったようですが最初の部分を見なかったので、大体のあらすじです。
本妻と妾が同時に子供を産み、妾が子供をすり替えますが、女中が初めに見た奥様の赤子には左胸にほくろがあったのに、ちょっと部屋を空けたすきに妾が赤子をすり替えたのに気付きます。
オムツを変えようとしたときの赤子にほくろがなかったのに気付いたからです。
妾の弟はやくざで、妾は彼に女中を殺すように頼みますが、弟はこの町から出て行けば殺さないと脅かします。妾夫婦とその子供３人で町から出て行くのでした。
この時代は王宮に神殿が有ってそこには巫女がおり、この巫女が王に匹敵する位の強い権力を持っていたようです。
この巫女が扶余の王と上手くいかなくなります。事の発端はこの巫女が盲目になったチュモンの父ヘモスを殺さず洞窟に生きながらえさせたことが扶余の王クムワに知られ、結局巫女がチュモン側について王宮を出て行きます。そしてチュモンに実は彼の実父がヘモスであることを告げます。この事実がチュモンをしてクムワに敵対して古朝鮮の再興をめざし、高句麗建国へとたどり着く事になるのです。
「三国志」によるとヘモスは天の神、ユファ（チュモンの生母）は水の神、チュモンはユファの産んだ卵からかえった事になっているそうですが。
